桜満開の春のお彼岸と引き続き土日のお勤めも一段落して、
散り際の桜、紅葉、クリスマスローズ、梨の木など、
境内のあちこちが色づいてきました。
このお彼岸中に、気付かされたことがありました。
拙寺の檀家ではないけれど近所に住んでいるという方から、
遠方に家族のお墓があるけれど予定が付けられずお参りに行かれない。
同じ曹洞宗なのだけれど、こちらお参りをさせてもらえないだろうか。
というご相談をお受けして、「どうぞどうぞ」とご本堂に上がっていただきました。
古来、「遙拝」というお参り方法があります。
ご本尊さま、ご神体、各家のお墓まで行くことができないけれど、
遠く離れたところから礼拝をすることを言います。
「遙拝所」という礼拝場所を設けている寺社もあります。
いまはお参りに行くこともできるようになってきましたが、
このコロナで外出・遠出が難しかった時には、
そのようなニーズが、より多かったのかもしれません。
先方のお寺さんに誤解を抱かせてはいけないので
遙拝どうぞ!と不特定多数の方にお知らせすることは躊躇しますが、
遠く離れていても、私たちの祈りは、必ず届きます。
お参りをしたくてもできない方の力にはなりたいと思っています。
散り際の桜、紅葉、クリスマスローズ、梨の木など、
境内のあちこちが色づいてきました。
このお彼岸中に、気付かされたことがありました。
拙寺の檀家ではないけれど近所に住んでいるという方から、
遠方に家族のお墓があるけれど予定が付けられずお参りに行かれない。
同じ曹洞宗なのだけれど、こちらお参りをさせてもらえないだろうか。
というご相談をお受けして、「どうぞどうぞ」とご本堂に上がっていただきました。
古来、「遙拝」というお参り方法があります。
ご本尊さま、ご神体、各家のお墓まで行くことができないけれど、
遠く離れたところから礼拝をすることを言います。
「遙拝所」という礼拝場所を設けている寺社もあります。
いまはお参りに行くこともできるようになってきましたが、
このコロナで外出・遠出が難しかった時には、
そのようなニーズが、より多かったのかもしれません。
先方のお寺さんに誤解を抱かせてはいけないので
遙拝どうぞ!と不特定多数の方にお知らせすることは躊躇しますが、
遠く離れていても、私たちの祈りは、必ず届きます。
お参りをしたくてもできない方の力にはなりたいと思っています。