たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★悲しみを抱えながら生きていることを忘れない。

2012年09月03日 | 震災ボランティア
■平成24年8月25日(土)

午前中の被災地巡拝を経て、法山寺さまに到着しました。





●石巻市・法山寺幼稚園にて「盆踊り・花火大会」開催





会場となる法山寺幼稚園の園庭にて打ち合わせ





昨年同様、東京・松木商店さんからの大量の花火。







講堂では、古今亭ちよりんの落語。





おなじみ、古今亭菊千代師匠!







幼稚園の教室を貸していただいてお店を開きます。





全身コリほぐし~





名物!ハンドケアマッサージ





本物の女優メイク!







盆踊り





盆踊りの最中、明るいうちに仕掛け花火のセッティングをしています。







空がだんだんと暗くなってきて、東日本大震災の慰霊法要が始まりました。





紙コップの灯明が、優しく瞬いています。

園内を追いかけっこをしたり、落語に大笑いしたり、仲良く盆踊りの輪に加わったり、
子どもたちの姿は、東京に住む私たちの様子と何ら変わるところはありません。

けれども、灯明で照らし出されていた亡き人へのメッセージを一つ一つ見ていくと、
会いたくても会えない深い悲しみ、つらさを抱えながら生きていることに気付かされます。







先ほど準備をしていたナイアガラの滝を口火に、花火が始まりました。









明るさ、燃焼時間、煙の量、どれをとっても通常の手持ち花火を凌駕。
通常は販売されていない代物を、花火屋さんがご用意下さったとのこと。

会場全員で一斉に花火を点火した様子は写真の通り…。
会場中が大騒ぎになって花火を楽しみました。

このあと行われた打ち上げ花火と共に、
十二分に堪能していただけたようで何よりでした。
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