ろくびー

山中清隆 作品日記
Kiyotaka Yamanaka

小浜島のアカジン

2009-05-11 23:48:52 | 八重山諸島の小浜島日記
今日は昼から船で釣りに行きました。

グルクンをサビキで釣っていると、集まって来たグルクンを食べようと、大きな魚がやって来るのですが、サビキに食いついたグルクンに、すかさずかぶりつく大きな魚がたまにいます。
サビキは沢山釣り針が付いているので、暴れるとからまってくれて、そのまま釣れたりします。

で、釣れたのが、このアカジン(スジアラ)です。沖縄三大高級魚の一つで、幻の魚とまで言われている代物です。

型は小さいですがラッキーでした。

夜さっそく刺身でいただきますと、磨りガラスのようなデリケートな身で、うっすらのったきめ細かな脂とハタ系独特の甘味が、なんとも上品で美味しかったです。

ご馳走さまでした♪


あー
でも~
釣ったグルクンを餌に仕掛けた本題の釣りの方は、ダツばっかりで・・・・


ガッカリ。
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小浜島のシャコガイ

2009-05-11 00:07:25 | 八重山諸島の小浜島日記
今日は仕事が休みで大潮だったので、久しぶりに海に入りました。
干潮の時間を見計らって、浜からリーフまで泳いで行き、リーフの外側で泳いで貝探しです。

リーフの外側には珊瑚礁がなだらかな傾斜で広がり、山あり谷ありの複雑な世界です。
潜りながらふわふわ遊んでいると、突然珊瑚礁の山を越えて、視界いっぱいの熱帯魚の群れが現れ、私を気にせず降りてきてくれて、辺り一面魚の海で気持ちよかったです。

おっと 貝を探さなくっちゃ♪

あっ
ありました。くちびるみたいにブリッと出ているのは、シャコガイのヒモ?ですね~

おーしっかり岩に引っ付いていて取れません。
あいにく取る道具を持って来なかったので、時間は掛かりましたが、なんとか取れました。

持って帰り、さっそく味見です。
名前はパンジャー、シャコガイの仲間だそうです。

刺身で食べてみると、ヒモは硬めで、珊瑚の香りが強く、噛んでるうちに貝の優しい甘味がふわりとしてきます。
貝柱はとろみのあるジュウシーな肉質で、海に潜った瞬間を思い出す、磯の風味です。


ご馳走さまでした。

明日はクモガイを食べてみます。
コメント (2)
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