圃場の番猫くん

秋のお彼岸に入って爽やかな毎日です
今日は親戚の巨峰農家に頼んでおいたお供え用のブドウを取りに行く
少々規格外なブドウをもらったり大根菜ももらってきた
ありがたいことです

偶然にも同じ方向の知人から枝豆を取りにおいでとの連絡もあり
ブドウの帰り道園芸家の知人の圃場に寄り
山のように枝豆をもいでいただいてきた
ほんとにありがたいことです

さてそこににゃんこが２匹いました
生後５か月くらいの兄弟にゃんこ【ジロとサブ】

こちらは人なつっこい【サブくん】


カメラを構えるとズンズン迫ってくるほど人が好きな子


やっと離れてくれてこの写真


「もう一匹いるのよ～」と探しに行ったチイちゃん(知人)
連れて来た子はサブくんとそっくりな【ジロくん】




この子は少しシャイな子でしたがキレイな体に端正な顔立ち


寝ている姿を撮ろうとしたら逃げていってしまいました


実は捨て猫ちゃんだったそうでもらわれていった子もいるんだけど
この子たちだけがここに残って園芸家の圃場を留守番しているそうです
福を招く招き猫となっていますが飼いたいと言う人を探していました

やっぱり仲良しだ！

昨日の夕方の散歩で「あっあんこちゃんに会いに行こう」と
コースを変更してあんこちゃん宅へ


タタタタタッと軽い足取りで一目散に駆け寄ってきたあんこちゃん

二匹ともビビりもせず一言も発することなくやさしく挨拶しています









大きさも年齢も違うけど仲良しになれると思っていた
もとは親戚のようなシェルティーとボーダーだものね

燕の戸隠神社

以前から「行きたいなぁ」と思っていた神社に行くことにした
シルバーウィークだもの
ちょっとくらいお出かけしたいものです

目的の神社は越後平野の真ん中燕市にある『戸隠神社』
『戸隠神社』といえば長野県ですが
全国唯一の信州戸隠神社の正式分霊社だそうです

偶然にもお祭りだった燕『戸隠神社』










祭礼中の正装姿の神主さんが私の持っていた朱印帳を見て
「御朱印ね」と快く書いてくださいました


越後　燕・蒲原　鎮護『戸隠神社』の御朱印

≪参拝のしおりより抜粋≫

戸隠神社には天手力男命(あめのたぢからおのみこと)
天思兼命(あめのおもいかねのみこと)
天面春命(あめのうわはるのみこと)のご三神をお祀りしている

あるとき神様の国“高天原(たかまがはら)”で
わが国のはじまりとされる天照大神(あまてらすおおみかみ)が
弟の須佐男命(すさのおのみこと)の乱暴を怒り
天の岩戸(あまのいわと)に隠れてしまいました

太陽の神天照大神が隠れてしまったため悪い神々がはびこり
真っ暗になって神様たちも人々も大いに困りました

そこで神様たちは天照大神に出てきてもらうにはどうしたらいいか相談します

その結果無双の怪力の持ち主・天手力男命に巨大な岩戸を開いてもらうことになり
天の岩戸の前に集まった神々は大声で笑いはやし立て
大騒ぎのまね事を演じます
天鈿女命(あめのうずめのみこと)という女性の神様は髪を振り乱し胸をはだけ
拍子をとって樽の上で踊り
それを見た他の神様たちが笑いはやすという大変な騒ぎになりました

それを聞きつけた天照大神が何事かとそっと岩戸を開けてみた途端
待ちかまえていた天面春命が天照大神の手をとって引き出し
天手力男命は持ち前の怪力で岩戸を放り投げてしまいました

この一連のはかりごとを考え出したのが天思兼命なのです

天界から放り投げられた岩戸は信濃の国に落ち戸隠山になったということです

こうして一件落着となりますが戸隠三神はその後
「われゆかりの科野(しなぬ)の国に赴かん」と言って
信州戸隠神社のご祭神になられたとのことです

こうした神話に基づいて
天手力男命は豪勇・労働・力の神
天思兼命は知恵や学問の神
天思兼命の子息の天面春命は開拓と国護りの神として祀られています
戸隠と言う名を持つ神社はどこの神社でも
“天の岩戸開き”に功績のあったこれらの神様を祀っているのです