慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG

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週刊 偽・模型道場破り 其の十二

2006年07月31日 23時50分13秒 | 6ro
 タイトルを特別編にしようか悩みましたが月曜なので週刊に。今日はモールドの深く彫り直したり太もものエッジを落としたりと地味な作業しかしてないので画像は無しです。
 この他には展開状態の肩部フィンを自作しようとしたのですがうまくいかず未だに作業中です。0.5ミリプラ版で基部をつくりこれを0.3ミリ板で挟んでフィンを作ろうとしてるのですが、0.5ミリ版にモールドを彫るのに苦戦中。

 よくよく考えてみると自分がいじった所についてばっかり書いていてキット自体についてはぜんぜん書いてなかったので今日はそっちの方を。
 

 このキット、接着しなければならない合わせ目がぜんぜんありません。本体では胴体に1箇所、ふくらはぎのスラスターを展開した時に見えてしまうのが左右1箇所ずつの計3箇所。ふくらはぎの方は無視してもいいレベルです。
 しかしながら武器は従来のMGや1/100シリーズ同様の唐竹割り構造なので接着がいります。ガンプラ作りのHow to記事から接着→合わせ目消しというプロセスが無くなるのはそう遠くないかも知れません・
 次にポリキャップレスのABSフレームです。ポリキャップの形をしたABS製のパーツが入ってます。一度組んでからはずしたり、ピンを短く切ってばらし易くする加工をすると関節の保持力が落ちてしまうのでパーティングライン消しとゲート処理を平行しながら組んでいったほうがいいと思います。 
 
 ついでに「パチッと音がするまで押し込んでください」という部分が結構あります。身をもって経験した注意事項としてはパチッと音がする前にバキッと音がしてパーツが壊れないように注意しませう。特に左右のウェズバーの伸縮機構の部分に注意です。自分は一本折ってしまい真鍮線でつなぎました。

 ぱっと組んで遊ぶんならABSだけでもいいんでしょうが、個人的にはポリキャップの方が抜きさしし易いので何度も仮組みするモデラー向きのような気がします。

 そろそろ眠いんで今日はこの辺で失敬。