慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG

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えむえむっ!・・・じゃなくて、えむえすっ!

2008年07月03日 00時26分52秒 | AAA
こんばんは、まだ関模連の荷物の荷解きが終わってないAAAです。
このままじゃ三田祭企画が一向に進展しないっぽいので、今のところ最有力案になっている「逆シャア特集」について現状をまとめてみます。別に「有力」なだけで、決定しているわけではないですが、このままズルズルと判断を先延ばしにしたらテスト期間に突入しちゃいそうですから。
展示会の感想云々は引き続き募集中なので、ここのコメント欄を利用して下さい。

まず基本方針。
「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場するMSを部員各自で1体以上製作し、並べる」
言葉にするだけなら楽勝ですね。

新入生や部外者の方向けに補足しておくと、三田祭はどちらかといえば一般の方向けのイベント。技術よりも派手さと分かり易さの方がウケがいいです。
ついでにせっかくのお祭りなので、普段はできないことをやってみようというのもあります。

で、大前提となる問題点が幾つか。
①部室が狭く、作業スペースもないので共同作業が行い難い。結局は個人での製作がメインになってしまう。
②製作経費は基本自腹。ただ、今回はサークルとしての企画なのである程度は部費から出してもいいかも。
③できた作品を保管するのも各自で。仮に電通大のような大規模ジオラマを作れたとしても保管出来ない。

③には一応の解決策がありまして、

ジオラマを細分化して作業する手があります。写真は先日の展示会で使おうと思いながら、結局使わなかった100円コルクボード。ベースとして使うときに、軽いので持ち運びが便利です。ちょうど6枚ありますが、これではやや面積が足りないかもしれません。

次、キットの問題。フルスクラッチしたい方は止めませんが、個人的には御免被りたいところ。発売されているキットを使うのがベストでしょう。
逆シャアのメインの機体といえば、νガンダム、サザビー、リガズィ、ジェガン、ヤクトドーガ(2種)、ギラドーガ、αアジール。このうち、αアジールはコタケンさんがガンコレ版を所持しているのでとりあえず除外します。

・1/100スケール
MGで発売済なのはνガンダム、サザビー、リガズィの3機のみ。オマケでHi-νガンダム。実質νとサザビーの一騎打ちなのでリガズィ不要ですね。ただし、Hi-νを除けば比較的古い(8年前)キットです。
メリットはとにかく迫力があること。種類が人数分に足りない、値段高い、担当者は作業量多い等でデメリット多し。

・1/144シリーズ
HGUCではνガンダム、サザビー、リガズィ、ヤクトドーガ(2種)の5種が昨年から今年にかけて発売。ギラドーガとジェガンは旧キットで20年前のもの。
メリットはサイズが適切で沢山並べられること、発売スケジュール的に勢いに乗れること。
デメリットは最新キットと旧キットの差。また旧キットは入手が困難でないにせよ、やや面倒なこと。

*旧キットのギラドーガとジェガンについて
ちょっと調べてみました。ジェガンはプロポーション自体はかなり良好。肘の関節が設計ミスで可動範囲不足。ただ、固定ポーズならさほど問題なし。
ギラドーガは正直ちょっと厳しいスタイル。他のキットと並べるなら大改修が必要かも。残骸として部分的に利用する手はあるかもしれません。
また、サイズは若干小さめですが、MIAシリーズを使う手も。入手困難ですが。

・1/200シリーズ
HCM Proで全種発売済み。メリットは、ほぼ完成品なので作業時間が少ないこと、楽に全種揃えられること。デメリットは小さくて迫力に欠けること、作業量が少なすぎて物足りない(デティールアップくらいしかやることがない)こと、やや値段が張ること。

以上、長々と書いてきましたが、個人的にはスケール統一に拘らないのがベストではないかと思います。
大型キットを手前に、小スケールキットは奥に配置して遠近法もしくは映画ポスターのような効果を狙えます。

例)主役たるνガンダムとサザビーをMGで中央に配置。
  脇役のリガズィ、ヤクトはHGUCでその周囲に。
  ギラドーガ、ジェガンはHCM Proで背景に。

ちょうどMGを積んでおられる方が2名いらっしゃるので、色々な意味で宿命の対決にはなるかと。ただ、そうなると2人の作業量が多すぎるので、ベース製作他は残りのメンバーで分担することになるでしょう。

ただ、この「逆シャア特集」はあくまで案の一つに過ぎないですし、上の妄想もその延長上でしかありません。AAAの本音は「リガズィさえ作れれば何でもいい」なので。
他に案があればどんどんお願いします。ほら、更新頻度も稼げるし。