慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG

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やっぱり勢いって大事だね

2012年06月03日 20時58分16秒 | 大福
最近制作会の方には顔出せてませんが
プラモはわりとちゃんと作ってる今日この頃。

塗装直前までやって、なぜか急にやる気が
なくなってしまっていたコトブキヤ武御雷が完成しました



今回の関模連という機会を逃したら
二度と完成しなくなるので、勢いで仕上げました

それというのも完成品であるA3シリーズの武御雷のほうが
かっこよすぎてやる気が奪われていたのが原因です(きっぱり

もうこっち(A3)でよくね?と



A3武御雷さん
とってもケレン味のきいたデザインでかっこいい



対するコトブキヤのキット素組み
どうしてもA3と比べると野暮ったく感じてしまう

特にこの腰のボリュームがもっさり感を助長しているんじゃないかと

てかこの腰のもっさり感どっかで見たことあんなと思ったら
あれです。ガブスレイ

というわけで、今回このガブスレイ感を払拭し、
A3に近づけるため、けっこうな大手術を施しました

具体的には…
足を腰ブロックとスネでそれぞれ1cmくらいずつ延長
胸と腹を分割してボールジョイントを仕込みS字立ちができるように
ついでに腹の段々をエポパテで一段追加して延長
頭が浮いている感じがしたので首を短くして頭が埋まっているように

塗装は
紫…CCパールの紫に艶消し
灰色…グラファイトベースメジアム(ググってみてね)
赤…蛍光レッド

といった感じです

改めて完成画像と比べてみると腰回りがだいぶすっきりしているのがわかります



目標のA3ほどのケレン味は出ていませんが、これこれでかっこいいかなと

むしろA3よりバランスが良くてかっこいいんじゃないかと思えてくる不思議

A3の武御雷も買ったんですが、完成するとやっぱり手間がかかっている分
プラモのほうが愛着も出てきていいですね



つづいて三角頭



前回はこんな感じで制作中だよーという写真を載せました

そんでこの後エアブラシで塗り重ねていったんですが、どうも思い通りの感じが出ない

自分の技量もありますが、エアブラシで塗っていくとなんか小奇麗になってしまう

サイレントヒルの血とさびにまみれた汚らしさを出すにはどうしたらいいかと考えた結果、
前にラピュタロボット兵でも試したシリコンバリア法を使うことにしました。

さっそく実行



一回目。まあこんなもんか
これを繰り返していって…




現在こんな感じです

だいぶいい感じに小汚くなりました



大鉈も同じ方法で

だいぶ重量感が出てきいい感じ

あとは露出している腕をキモく塗ればOK
やと完成が見えてきました