慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG

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レポートだるい

2012年07月10日 23時38分47秒 | 大福
こんばんは

修士になると必修がないので、
試験なしのレポート科目を取りまくれるのがいいんですが
締切がみんな同時にやってきてつらい…

まぁそんなことどうでもいいんだ

書くこともないので関模連に持って行った
flower knightについて書こうと思います

そもそもなんでこんなもの買ったかというと

じつはプレデターの網タイツ塗ってた時に
「ちまちましたもの作りたい病」が再発してしまいまして

普段は全然そんなことないのに、たまに細かぁーいものを
猛烈に作りたくなることがあります

前に発症した時は三笠で治めたのですが、今回はこいつに手を出したわけです


前置きはこれくらいにして
まず何はともあれパッケージがかっこいい



ポストカードも付いていて、これはお金があれば集めたくなる…!

このkingdom deathというシリーズは他のラインナップも
キてるデザインが多くて信用できます
(普通のファンタジーなキャラからへその緒丸出しの女堕天使、モロち○こなクリーチャーなど)

素材の方はレジンなんですがバリはおろか
パーティングラインもほとんどなくて
とっても作りやすかった
これくらいのサイズなら真鍮線もいらないし

そんでまずは暗いグレーの上から明るいグレーでドライブラシをします

これで鎧の金属っぽさをだします



そしたらつぎはアクリルガッシュで細かい塗り分けをしていきます



ここからかなり細かくなるので気合入れていきました
実際塗っているときはかなり楽しかったです

そんでこいつにドライブラシで適当に味付けしていくとこんな感じに



塗る場所の素材を意識しながら進めていきます

ちょっと前に
「ドライブラシとか古くせーよな」
的な話をしたことがありましたが
調子乗ってました。ドライブラシサイコーです

最後にマントやツタといった付属品をつけて完成
(この写真はチゼータ君が上げてくれたものからもらいました!)




全体の流れはこんな感じなのですが
自分でも思った以上に細かく塗れました

これはヘッドルーペを使ったのが大きいと思います

自分は別に目が悪いわけでもないので、ルーペなんて必要ないと思っていましたが
実際使ってみると不思議なもので、視界が大きくなると手先も格段に細かく動くようです

モデラーでも人によっては顕微鏡まで買う人もいるみたいですしね

あとは筆でしょうか

今まで使ってきた中では
「ウィンザー&ニュートン シリーズ7 ミニチュア」
という筆が気に入っています

自分の雑な使い方でも耐えてくれて、
ミニチュアという名前の通り、対立体物用に穂先が短くなっているため
筆先のシャープさと根本の含みの良さを両立していてとても使いやすいと思います

結構値は張りますがその価値は十分にあるのではないかと

そんな訳でちまちま病はだいぶ治まってきたので
しばらくこのシリーズを作ることはないと思いますが
また機会があれば作りたいですね