慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG

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陸戦型ジム改造①

2017年10月10日 18時01分40秒 | サカオタ
タイトル通り、今回は陸ジムの改造記事です。

だいたい2週間くらいちょこちょこいじってましたが、この陸ジム。ネットにおいて評判の悪いNAOKI氏による陸ジムですが、全然悪くはなく割とサクッと仕上がりまで持っていけました。まあ手首と腹の可動部はどうかと思うのですが、他はただパーツを付け替えるだけでかなりよくなりましたもん。
理想の陸ジムを作るためのカットが新たに出たと思えばかなりいいキットなのかなーと。ただ百式とインパルスは絶許









〈頭部・胴体〉

・地上戦セットのジム頭に変更
・そのジム頭は合わせ目の位置を変え後ハメ可能にした
・胸バーニアはヤスリで小型化
・腹の一番下のパーツをEz-8と交換
・肩と接続するポリキャップをヤスリで削り、肩と胴体の隙間を解消(写真の左肩が加工済、右肩が未加工になります)


陸ジム改造する時の定番となっている頭の取り換えですが、ちゃんと後ハメ加工しないとバイザーが使えなくなっちゃうため、一旦接着して合わせ目消しをした後にエッチングソーで切りました。
胸バーニアは他のキットから持ってくる人も多いですが面倒なのでニッパーとやすりで小さくしパッと処理。
あとネットでポリキャップを削って肩と胴体の隙間をなくしてる人がいたので真似しましたが、ホント簡単で保持力も問題ないのに結構効果を実感できるのでオススメですわ。このタイプの胴体は最近のキットによくあるので、ぜひやってみてください^_^




〈腕部〉

・前腕の合わせ目を消し新しいラインに変えた
・手首カバーの製作

いつも通り腕の合わせ目はモールドっぽく処理されていたのですが、正直そのラインが気に入らなかったため消し、陸ガンなどを参考にスジボリして置きました。あとついでにハッチっぽくするため、0.5mmのプラ板も埋め込んでみました
手首カバーはただ0.5mmのプラ板を4辺に貼っただけの手抜きですが、まあやらないよりはましかと。ここの手首丸見えはこのキットでかなり気になるポイントだと思うので何かしらの処理はしたほうがいいかなーと思います






〈腰・足〉

・フロントアーマーをEz-8のに交換
・フロントとリアはマスターアーカイブを参考にスジボリ
・腰と腿パーツはエッジ出し
・膝の凸パーツはWAVEのIチップ台形を貼った


さすがにキットのフロントアーマーは違和感がありまくりで使えないので、ezsrを買った時にEz-8のフロントアーマが余剰パーツで余ってたのでそれを使用。幸いなことに確か未加工で付きます。
あとなぜかものすごく膝の凸が薄いのでIチップで厚くしました。これもただのポン付けです
またこの辺りはエッジ出ししとくと結構見栄えは変わるかと思います。
本当はいかにも転びそうな脛と足を直したいけど時間がかかるので妥協しました







〈武器・オプション〉

・HGUCジムスナイパーからロングレンジビームライフルとミサイルランチャーとショートシールド
・HG陸ジムからロケットランチャー
・Ez-8から100mmマシンガンとビームライフル
・旧HGUCガンダムからシールド
・陸ガン地上戦セットからレールキャノンと180mmキャノンとバックパック

今回の陸ジムはあまり時間をかけずさっと作ろうと思い、本体はあまりいじってないのですがその分オプションは充実させました。陸ジムがアニメなどの公式度が高い映像で装備してきたオプションについてはほぼ全て揃えたつもりです。
また比較のため一応元々の陸ジムの頭とフロントアーマーは作りましたし、あと陸ガンの頭も作ってみました。
あと大事なものとして、陸ガンからバックパックを持ってきました。やっぱこのウェポンラックを背負わせると全然印象が違いますね。キャノンも分解できるようにしてありますし、今回はこれを背負ったほうをメインにする予定です。




以上だらだら書きましたが、すげ替えだけでかなり良くなってくれたこの陸ジムのポテンシャルはやはり悪くないですね。ただホント変に可動部を追加したところはくそ

あとは塗っておしまいというとこですが、頑張って今週末の早慶合同展示会までには出したい、せめてサフくらいは吹きたいなと思います