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はじめまして

2017年02月18日 10時20分24秒 | キニーネ

はじめまして。キニーネと申します。入部してからそろそろ1年が経過しようとしています。主に艦船模型を製作しています。最近私生活が安定しているため、ブログを更新させて頂きます。

                       

 突然ですが、私は今までブログというものを製作した経験がほぼありません。その様なブログ初心者が初めにどの様な内容を書けば良いか迷っていましたが、約15分後に天の声?が聞こえた私はこう考えました。

「そうだ、艦船の種類について書こう」

 

…という訳で、今回は現代の海軍艦船の種類についてのお話をしていきたいと思います。模型要素が皆無ですね。

 

1、戦艦

 海軍の艦船と言えば大和などの戦艦と答える方は非常に多いと思います。確かに戦艦は全長、火力面、防御面において非常に優れ、それ故インパクトが大きいです。しかし、現代の海戦では日本海海戦の様に戦艦の大きな砲で撃ち合うなんてことはいたしません。それどころか、現在戦艦を保有している国というのは殆どありません。戦艦は時代の流れに取り残されてしまったのでしょうか…

↑米海軍の戦艦ミズーリ。太平洋戦争の降伏文書調印式にも使用されたこの戦艦は冷戦の終結に伴い、退役。現在は真珠湾で博物館となっています。

見た感じ、某SF映画の様に海戦に使用できそう(多分)


2、航空母艦

 人がどうにかして空を飛びたいと思うのはいつの時代にも言えることですね。その様な夢を海上でも叶えてくれる空母は一般的に4つに分類されます。

・正規空母(米軍の原子力空母等)

・軽空母(正規空母より小さく、垂直・短距離離着陸が可能な航空機やヘリコプターを運用)

・ヘリ空母(ヘリコプターを運用。)

・揚陸艦(兵員や物資等を上陸させることが主目的であるが、垂直離着陸機やヘリコプターも運用できるものもある)

 

この他に、第二次世界大戦中は護衛空母や航空戦艦等がありましたが、やはり時代の流れに取り残されたようですね。

:米軍の原子力空母エンタープライズ。現代の空母の中でも最大級です。


3、巡洋艦・駆逐艦

 「海上自衛隊のイージス艦は巡洋艦?それとも駆逐艦?」この様な悩みが生じるほど、現代の巡洋艦、駆逐艦には明確な定義が存在しません。強いて言えば大型で高火力であれば巡洋艦、そうとは言い難いものは駆逐艦と言ったところです。その要因としては、現代の駆逐艦が以前と比べて、対潜、対空兵装を充実させて多目的に使用できるようになってきたことと、巡洋艦の小型化が考えられます。

↑海上自衛隊の護衛艦あたご。海上自衛隊の中でも大型の戦闘艦であるため巡洋艦に分類出来そうですが、世界的には駆逐艦に分類されることがあります。

 

4、潜水艦

 幾らレーダー等が発達したとしても、姿が見えないということは軽視出来ないと思います。現代の潜水艦はエンジン回りの機器が発達したことによって、長期間の潜航が可能となっています。また、ミサイルや装備品の技術向上によって艦艇の他に潜水艦や地上への攻撃、弾道ミサイルの発射等が可能であるものもあります。

 

5、掃海艦艇

 海軍関係のゲームをやっている時に思い付いたダジャレがありました。

「機雷は嫌い」

…とても下らないダジャレですね。

掃海艦艇は軍港等において設置された機雷を取り除く艦艇のことです。現在では備え付けの無人探索機を用いて掃海任務を行います。また、現代の機雷は磁気に反応するものが多い為、船体に木材や強化プラスチック等を使用することがあります。 

↑海上自衛隊の掃海艇えのしま。船体は繊維強化プラスチックを使用しています。

※海上自衛隊ホームページhttp://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/msc/enoshima/604.htmlより引用


6、ミサイル艇

 以前は魚雷艇が多数ありましたが、その魚雷艇に搭載されている魚雷を対艦ミサイルに変更したのがミサイル艇です。艦ではなく艇であるが近年ではやや大型になりつつあり、哨戒艇としての役割も果たせるものが増加しているそうです。

 

 

 以上の様に艦船と一言で言っても様々な種類があるものです。とは言え、以前より個々の艦船の特徴の差が大きくなっていることや、装備しているものの多様化等でどの艦船がどの分類に入るか判断することが困難となっていることも事実です(それがどうしたと言われてしまえばその通りなのですが…)。

 

最後に、記事をご覧くださり有難うございました。初投稿ゆえ至らない点が多々あるかと思いますが、これからもどうぞ宜しくお願いします。

以上、キニーネでした。

 

 

 

 

 


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