慶応義塾大学公認学生団体 模型クラブBLOG

模型クラブ“K.M.A.C”
部員は随時募集中!
ご連絡はX(@keio_mokei)またはコメント欄から!

アリソン

2008年05月20日 23時41分47秒 | AAA
・・・のアニメが見たいAAAです。原作読み終わったばかりなので。
でもネットの評判はイマイチなので、DVD購入に踏み切るのは危険と判断しました。

いや、それは別にどうでもよくて、本題は久々の完成品です。

1/144 アームズアストレイがようやく完成しました。
この前気付いたのですが、アストレイシリーズってかれこれ6年も続いてるんですよ!ビックリだ!!

以前宣言した通り、部分塗装の簡単仕上げです。
分かり易く作業工程を書くと、「合わせ目・ヒケの処理→成型色では足りない色を塗装→スミ入れ→軽くドライブラシ→ウェザリングパステルで遊ぶ」といった感じです。お手軽ですね。

で、製作で気になった点をいくつか。
①足元の土汚れ
この機体は東南アジア地域で主に活躍しているので、当然足回りが汚れるハズ・・・なのですが、ここで問題になるのがMSのサイズ。
この機体は全高17メートル。つまり、どんなに跳んだり跳ねたりしてもヒザまで泥だらけ・・・ってことはアリエナイ。(戦闘中に転んだとかならあり得ますけどね。)要は、どこまで汚すかがポイントになるわけです。
今回はくるぶし部分までにしておきましたが、ちょい地味すぎて分からないかも。そんなときは「きっと洗ったんだよ」と各自で脳内補完して下さい。

②スス汚れ
だいぶ前に小説版SEEDを読んだ際、「ビームは直撃しなくても、すぐ脇をかすめただけで装甲は焦げる」というような描写があったので、それを参考に「装甲表面をまっすぐ走るビーム跡」を再現してみました。
ただ、これも説明が無ければただの失敗例にしか見えないのがツライところ。

③シールド
このアームズアストレイはレオンズ・グレイブスの専用機なわけですが、彼は民間軍事会社からザフト軍に出向したという設定。会社ならば当然採算にも拘らなければいけないわけで、作中でもレオンズが予算について頭を悩ませるシーンが度々出てきます。しかし彼は何故か「消耗品のシールドに専用マーキングを施す」という暴挙に出ています。マーキングは所属を表したり、相手への示威行為(「オレは”あの”レオンズだ!」みたいな)にもなるので無意味とは言いませんが、本体ならともかく消耗率の高いシールドには・・・ねぇ?
でも考えてみれば、シールドにパーソナルマークを貼るのはシャア以来の伝統のような気もするのでツッコミ無用なのかもしれません。
実はこのパーソナルマークはザフトの超技術による「貼って剥がしてまた貼れる」シールなのかもしれませんし。

④設定
この機体、「支援機から光によるエネルギー受信が可能」というトンデモ設定があるのですが、そういえばこれ、インパルスガンダムのデュートリオンビームと同じ機能なんですね。すっかり忘れてたけど。同じくスターゲイザーやターンデルタにも似たような装備があること考えれば、そこまで突飛な機能でもないのかも。
「なんで最新鋭の試作機にしか搭載されてないようなシステムを、専用機とはいえ民間軍事会社のMSが積んでるんだ?」という疑問は残りますけど。

以上、つっこみどころも多いものの、なんだかんだでカッコイイのでそれでいいのかもしれません。そんなSEEDシリーズには今後もうまく展開していってもらいたいものです。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (コタケン)
2008-05-21 00:24:49
①スコールで洗いながされたりとかね。
②確かビームは超高温の金属粒子を射出する兵器…としても金属(やコーティング)が焦げるってのはイメージがわきにくいです。スス汚れならカーボン素材??どーなのよ6roさん?
③電車とかポケモンジェットとかもあるのでシール説はあながち荒唐無稽ではないかと。
④実は最新の技術というわけではなく、昔からあったけど使いどころがイマイチなかった技術、とか。

てなわけでウェザリングに手を出したりと一皮剥けたAAA君でした。
返信する
エナメル塗料で (AAA)
2008-05-21 11:05:16
実は初めてなのは「ウェザリングパステル」であって、ウェザリング自体は以前から地味にやってたり。最近は光沢ばっかだったのでやってませんでしたけど。
設定云々についてはもう少し詳しくやってみましょうか…
返信する

コメントを投稿