思い込みや価値観に振り回されがちなお話

今日はちょっと愛から離れて、日ごろ私が思っているめんどくさい一面をさらけ出そうと思っています。
（読み手の懐の深さに委ねようの回。笑）


ボキャブラリーが足りていないと、気持ちを伝えきるのは難しいですし、
逆に相手がそういうのを苦手としていると、
どんなにかみ砕いても理解してもらえなかったり、歪曲して受け取られてしまったりとかもあると思うんですよね…。

そしてブログもそうですし、SNSもそうなんですが、
温度感を伝えきるのは難しいので、大したことを言ったつもりじゃないのにすごく心配されていたり、
冗談を言っているのに本気に取られてしまったり、
まあ…きりがない。笑


対面だとしても誤解が生じることもありますね。

先日鎌倉でオリジナルボディオイルを作っている時に、
店主の女性に「人の影響を受けやすい人だ」と言われて、
『ん？私誰かの好きなものとかに影響されて自分も好きになるとか全くないけどな』と思っていたのに、

相方は「あーーーわかる」という。
『んんんんんん( ,,`･ω･´)ﾝﾝﾝ？そう、なのか…』とちょっと納得いかずにお店をでました。笑

これは後から聞いたんですが、
「〇〇さんは相手が一つ言ったことに対して千通りの可能性を考える。そのせいで一喜一憂してる。
だから他人の影響をめっちゃ受けてると思った」と言われました。


な。

（るほど）


これ、ちゃんと聞かなかったら私は
「ああ、私は他人を模倣するタイプと思われがちなのかしら？」
くらいな意味合いに受け取っていたんですよね。時折顔を出すマイナス思考。笑


誤解はこんなところから生まれていくんだろうな…
お話してみないとわからない。

気になることがあったら聞いてみる。

これ、大事。

ただ「どういうことか」その場で聞いた時には女性店主からは返答がなかったんですよね。
適切な言葉がみつかるには時間がかかる場合もあるということですね。

そしてよく見てるな相棒。と、正直思いました。

今、私から見えている世界は、私が見聞きして形成された価値観を通してしか見れていないから、
なるべく決めつけたくない。※早速決めつけかけてましたけど笑


ただですね。
なんとなく…なんとなくなんですが、

人ってちょっとその場はかっこつけていたりすることが…あるような笑
わかりませんけどね。なんかこう…
「理想の自分が言っている言葉を本心と思い込んで話しているのでは？」と思う人がいたりします。

伝わりますかね。
たぶん本心で言ってはいると思うんですが、
「そうでありたい」「そうみられたい」という願望がスパイスになっていることが多々あるような気がします。


後からやっぱりなと思うこともしばしば。
なので、本人の自己分析というのは良くも悪くも鵜呑みにしないことにしています。


例えば「私全然お酒強くない」「私は太っている」と思っている女性、
飲めない人から見たら「いやいや十分強いよ」と思われることもあるでしょうし、
「どこをどうみて太いと思っているの？」という人も結構いる。

本人が思っている具合に評価してもらえないことは多いと思います。笑


やっぱりそれぞれの価値観を通してみている世界ですからね。


何が言いたいかというと、judgeから離れてみたいなということです。
そもそもこの世の価値観のすべては人間が後からつけたもの。

日本人なんだから…
お兄ちゃんなんだから…
女性なんだから…


けっこう言われて育ってきている昭和世代。笑


だからこそそこに囚われすぎると「社会人はこうあるべきだ」「先輩に対してはこうあるべきだ」「上司の言うことは絶対」という決めつけの副産物、
ブラック企業やパワハラに繋がってしまうのかなと。

でも必要だから広まっている価値観ではあると思うんです。

「お兄ちゃんなんだから」の先はだいたい「我慢しなさい」等、
相手が受け取りにくいことに対してステイタスかのように提示して、
そのレベルにあった行動をとるように促していく為の。

そのおかげで日本は礼儀正しさを身に着けているのかもしれませんしね。（儒教思想が大きそうですが）

体育会系の礼儀正しさや序列の厳しさ、私は結構好きです。
宝塚ばりの女の世界で幼少期から思春期を過ごしたせいもありますかね。


でも、なんでもバランスです。


偏っていることに気づくこと。自分から歩み寄ること。

個性を壊すなとは言いません。


ただ、なんとなく息苦しさを感じたら、
価値観の棚卸をしてみるのもよきかと思います。


そんなよく思う、決めつけから抜けだしたいなというお話。



そんなことより、
本日も私の好きなアーティストさんは男前だなぁ。
世界一好きだ。


ら
ぶ

♥️