【写真:ヨルダン川の源流バニアス】
「・・・・イエス・キリストが伝道生涯の後半、迫害を逃れ、群集の歓呼を避けて、弟子たちと共に遠く旅して来たのが、これから行くピリポ・カイザリア、またはバニアスと呼ばれている所です。自分の運命を知っておられるイエス・キリストが、ここで弟子たちに最後の教育をしたと言われています。イエスに問われたペテロが、
『あなたこそ生ける神の子、キリストです』
と信仰を告白した所でもあります。またイエス・キリストが重大なことを告げたのもここでした。エルサレムに行って、殺されて、3日目に甦るという驚くべきことを聞いたペテロは、
『主よ、とんでもないことです。そんなことがあるはずはございません』
と言いました。するとイエスは、
『サタンよ、引き下がれ。わたしの邪魔をするものだ。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている』
と言って戒め、さらに教えを説いた所ですね」(マタイ16:13~28参照)
説明を聞いていると、今その場所に向かっているせいか、イエス様の遺言のように響いてきて、目頭が熱くなりました。やがてバスが左手にカーブすると、ど迫力のヘルモン山もだんだん後ろの方へ遠ざかって、首の骨が折れるかと思うほど振り返って見続けました。突然なぜか、説明できるような理由もないのに、
「これは変貌の山じゃない! 違う!」
そういう思いがしてどうしようもありませんでした。
結局、エン・ゲブからどれくらい走ったでしょうか。2時間半か3時間か・・・まもなく目的地のピリポ・カイザリアに着きました。なんという麗しさ!
「ここが、ここがピリポ・カイザリア、バニアスなのね。そしてこれが、ヨルダン川の水源!」
興奮している自分の声。イエスが弟子たちの教育に選ばれた最後の場所、ペテロが信仰を告白した場所、そして、エルサレムで殺されて3日目に甦ると、イエスが告げた場所、ここが・・・・思わずひざまずきました。
「・・・・イエス・キリストが伝道生涯の後半、迫害を逃れ、群集の歓呼を避けて、弟子たちと共に遠く旅して来たのが、これから行くピリポ・カイザリア、またはバニアスと呼ばれている所です。自分の運命を知っておられるイエス・キリストが、ここで弟子たちに最後の教育をしたと言われています。イエスに問われたペテロが、
『あなたこそ生ける神の子、キリストです』
と信仰を告白した所でもあります。またイエス・キリストが重大なことを告げたのもここでした。エルサレムに行って、殺されて、3日目に甦るという驚くべきことを聞いたペテロは、
『主よ、とんでもないことです。そんなことがあるはずはございません』
と言いました。するとイエスは、
『サタンよ、引き下がれ。わたしの邪魔をするものだ。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている』
と言って戒め、さらに教えを説いた所ですね」(マタイ16:13~28参照)
説明を聞いていると、今その場所に向かっているせいか、イエス様の遺言のように響いてきて、目頭が熱くなりました。やがてバスが左手にカーブすると、ど迫力のヘルモン山もだんだん後ろの方へ遠ざかって、首の骨が折れるかと思うほど振り返って見続けました。突然なぜか、説明できるような理由もないのに、
「これは変貌の山じゃない! 違う!」
そういう思いがしてどうしようもありませんでした。
結局、エン・ゲブからどれくらい走ったでしょうか。2時間半か3時間か・・・まもなく目的地のピリポ・カイザリアに着きました。なんという麗しさ!
「ここが、ここがピリポ・カイザリア、バニアスなのね。そしてこれが、ヨルダン川の水源!」
興奮している自分の声。イエスが弟子たちの教育に選ばれた最後の場所、ペテロが信仰を告白した場所、そして、エルサレムで殺されて3日目に甦ると、イエスが告げた場所、ここが・・・・思わずひざまずきました。
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