*ヨッパ
さて、シモンの家を出て、今度はヤッフォ展望台まで歩きます。その展望台から先ほどと同じ海を眺めながら、倉田さんの説明を聞きます。
「ヨッパは現在ヤッフォ、あるいはジャッフォと言われており、その昔ヨナがタルシシに向けて不運な航海に出発した所でした」(ヨナ1:3)
「ふむ、ふむ」
「またソロモンが神殿を建てるために、ヒラムというツロの王にお願いして、レバノンの材木をいかだに組んで、海からヨッパに送ってもらい、それをエルサレムに運び上げた所でもあります」(歴下2:16)
みなそれぞれ、遠い昔に思いを馳せている様子でした。
「・・・・ええと、それからですね、ギリシャ神話で有名なアンドロメダの岩があるのも、ここヨッパの海辺です。王女のアンドロメダが海の怪物の餌食として岩に縛りつけられていた時、ペルセウスという人が現れて彼女に恋をしました。そして、彼女を妻にくれるなら、その怪物を退治すると約束するわけです。で、彼は怪物を退治してアンドロメダを妻にしたという話がありますが、その岩がこのすぐ下の海辺にあります」
みんな柵に捕まりながら、
「え、どこ、どこ」
と騒ぎましたが、結局ここからは見えないということでした。
さて、シモンの家を出て、今度はヤッフォ展望台まで歩きます。その展望台から先ほどと同じ海を眺めながら、倉田さんの説明を聞きます。
「ヨッパは現在ヤッフォ、あるいはジャッフォと言われており、その昔ヨナがタルシシに向けて不運な航海に出発した所でした」(ヨナ1:3)
「ふむ、ふむ」
「またソロモンが神殿を建てるために、ヒラムというツロの王にお願いして、レバノンの材木をいかだに組んで、海からヨッパに送ってもらい、それをエルサレムに運び上げた所でもあります」(歴下2:16)
みなそれぞれ、遠い昔に思いを馳せている様子でした。
「・・・・ええと、それからですね、ギリシャ神話で有名なアンドロメダの岩があるのも、ここヨッパの海辺です。王女のアンドロメダが海の怪物の餌食として岩に縛りつけられていた時、ペルセウスという人が現れて彼女に恋をしました。そして、彼女を妻にくれるなら、その怪物を退治すると約束するわけです。で、彼は怪物を退治してアンドロメダを妻にしたという話がありますが、その岩がこのすぐ下の海辺にあります」
みんな柵に捕まりながら、
「え、どこ、どこ」
と騒ぎましたが、結局ここからは見えないということでした。
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