最終章までお付き合いいただきありがとうございます。
300mほどを一気に下ります。
コルからⅠ峰、さして問題ありません。
落石だけ注意。
ガスってくると高度感がやわらぎます。
Ⅰ峰の下りからⅡ峰を望む。
中ほどに人影見えます?先行されてる女の子です。
昨夜山荘でS君ともども3人でご一緒させていただきました。
さすが地元、テン泊初とは思えぬスピード。
「やっほー!」
「こーわーいーでーすー」
「嘘つけ!(←心の声)、ルートあります?」
「何とか・・・」
「がんばってー」
すごい立ってるように見えますが登ってみるとそうでもない。
きわどい岩間にもこんな花。
危険個所にはちゃーんと鎖を設置してくれてます。
なあんも見えないので、高度感薄~
おなじみの空中梯子。
岩、かっこいー。
こっから落ちたらどこまで行くんやろう??
んで、あっという間にⅡ峰の北峰。
大まかに言ってこちらで危険個所はおしまいです。
逆に言うと唐松から来るとここから核心、となります。
不帰を振り返る。
Ⅱ峰南峰からもう一回振り返る。
ジャンダルムに似てるって思うの私だけかな?
Ⅲ峰?結局標識なかったのでよくわかりません。
Ⅲ峰?から振り返る
唐松手前のコルで2匹の雷鳥君。
9時35分唐松岳到着。
天狗山荘から唐松まで3時間45分。岩場の渋滞もさほどなく、涼しかったので思ったより早く着きました。
しばらく頂上で涼んでいると後発のS君と再会。
小屋で祝杯の図。
あとはしとしと降る霧雨の中を八方駅まで下るのみ。
ここまでくると観光客のみなさんと一緒に歩きます。
今回はバス停前の八方の湯、でかくて綺麗なんだけどどっちかというと郷の湯みたいに小さいほうが好みかも。
遅めのランチはグリンデルでベーコン定食ガッツリいきたかったんですがお盆営業で14:30までとな、残念。
とまあ、出会いあり、花あり、岩ありのアルプスを満喫できた3日間の旅でした。
「あー、また明日からでも信州行きてー!」
追伸
不帰の瞼、みなさん名前だけでさほど・・・。との評価ですが確かに思ったよりはコンパクトで鎖や一部梯子もしっかり整備されています。
ただ急な天候の悪化で岩が濡れたり風が出ると高度感はなくてもヒヤッとするかもしれません。
慎重に行けばさほど問題はないのですがくれぐれも落石にはご注意を。
ガッツリですね!
お声掛けいただいて、うまく都合があっていたならきっと足手まといになってたかも?(^_^;)
でも、こういうのはソロでは無理っぽいので、今後ともチャーリー隊長に付いていくしかなさそうです。(笑)
よろしくお願いします♪
夢中で超ゆっくりペースでしたから。
よっぽど知床半島横断ならやむをえませんが
夏のアルプス、どこにでも人はいるのでソロでも
全然大丈夫ですよ。
また企画したらご案内いたします。