東北旅も残すところ2日。
南下し、羽前千歳駅で仙山線に乗り換えます。
山寺駅下車。少し歩くと立石寺(りっしゃくじ)の入り口に着きます。
少し登ったところに力水ならぬ、力こんにゃくとやらが。
しかし味がしみてて美味い!ここから登りがはじまるので気合が入る。
芭蕉さんとお弟子さん。
言わずと知れた「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」の舞台です。
こちらのお寺はどうしても蝉の泣く真夏に来たかったんです。
芭蕉さんが読んだ句をこの蝉塚に埋めたんだそう。
しばらく登ると見晴らしのいいお堂に。
正面
南東
東側。目の前の岩場を見ながら詠んだんだろうか・・・。照り付ける日差しの中
蝉の声と爽やかな風の音がお堂にいる私たちを癒してくれます。
お堂を出たら奥の院(写真なし)で御参り。
では下りましょう。
写真中央の小さなお堂が立石寺で一番古い建物なんだそう。
下山は一気に。駅近くのお土産物屋さんで山形名物の芋煮をいただく。
Fuu、絶賛。たしかに美味い。
駅のホームからお寺を望む
山形駅、改札出たとこにこちらも花笠を飾ってくれていた。
茂吉記念館前駅で途中下車。
こちら、先日おもうまいみせ、っていうTV番組で紹介されていたのでおじゃましてみました。
安!!
生姜焼きライス 300円、うーんちょっとボリュームが少ないかな。
カツカレー 300円これは美味いしコスパ高し。
パンが付いてる焼きそば 100円、これも安い。
まあまあそんな感じです(笑
ごちそうさまでした!!
で、本来なら米沢経由で福島に向かい会津若松や大内宿や福島市の古い友人に挨拶に行ったりと予定満載でしたが
いかんせん最終日である8月8日の天気予報が完全に雨・・・。
なおかつラストは仙台から関空のフライトに乗るはずだったけど、台風の影響が懸念される。
で悩んだ結果、残念ですが福島は次回のお楽しみにしてフライトもキャンセルして日本海側に逃げることを選択。
新潟駅でお土産をゲット、&駅前でFuuのおごりのアイスコーヒーで休憩する。
柏崎駅に22:40頃到着。
今宵のお宿は駅の真ん前、ホテルニューグリーン柏崎さん。大浴場はないけどユニットバスから外が見える大きな窓が面白かった。
地酒で乾杯。野球の金メダルダイジェスト観ながら呑みました。
さーて最終日。思ったより疲れはたまってないので安心。
日本海、いい景色だ。
直江津乗り換えで上越妙高へ。
18きっぷだけでは乗車できない私鉄区間があるので、じゃいっそのことと、北陸新幹線に乗ることにしました。
金沢まで一瞬です。
黒部川を渡る。
小松で途中下車して近所を散策。
冬場、道路に雪をとかす水(湯?)を撒いてるからかな?道路が錆びた色になってます。
続いては武生駅で途中下車、お目当てはこちらヨコガワ分店さんのボルガライス!
旗がかわいいなあ。
繊細な味付け、これ美味しいです。丁寧な作業でご主人が作ってくれます。
福井名物、今度家で作ってみようっと。
前にも書いたかも、こちらのショッピングセンターのマーク、某エアーラインのロゴにそっくり(笑
その後湖西線経由で大阪へ。
18時すぎに紀伊駅に到着。
コロナ禍での旅、最後まで行くか迷っていましたがその時点で緊急事態宣言や蔓防の地域は大阪を除けばすべて避けることが
できたので結果的には良かったかなと。
美味しいもの、優しい東北の方々、そして絶景に心が和んだそんな東北ツアーでした。
立石寺、ぜひぜひ、やっぱり行くなら夏がおすすめ
です。
Fuu、彼から進んで呑んでるんじゃなく、呑む??
って聞いたら味見、といいつつ少し嗜んでる程度
なんよ。
緊急事態宣言解かれたら、伺いますね。
立石寺は、一度訪ねてみたいと思っています
FUUちゃんのワンカップ姿にあまり違和感を
感じなくなってきました
もう少し涼しくなったら、熊野古道のついで
に立ち寄って下さい
2013年の9月、18きっぷで訪れた際は
会津若松に夜中ついて、呑みに行ってバタン。
(こづゆが美味しかったです)
翌早朝から和歌山向けて電車乗ったので全く観光
してなかったんです。
次回こそゆっくり周らせていただきます。
天気次第で自由に計画変更できる旅は最高ですね。旅の理想です。
私も、青春18きっぷ大好きでした。
息子とこんな旅ができる親父様、幸せですね。
福島県は広いです。
中通り、浜通り、会津地方と3つの地域に分かれていますが、それぞれがまったく違う風土です。
3つの県を訪ねるようなものですから、今度はじっくりお越しください。