7/30日の写真から
久しぶりに少し離れた農業用ため池に行って見ました。
ここは色々な動植物があり野外観察には良い場所だったのですが今回行って見て驚きました。
湖面一面に蓮が生い茂り水面が見られません。此処にはオニバスやコウホネなどがあり貴重な存在だったのです。
先回もオニバスは蓮に追われてやせた小さな葉が2-3枚顔を覗かせていただけでしたが、今回オニバスは全く見られず絶滅したようです。
コウホネが岸辺に2-3本生えているだけでした。このままだとこれも近々消え去るのではないでしょうか。
コウホネ(河骨)は
「太くて白い根茎が泥中に横たわり、それが骨のように見えるというのが名の由来である。また、根茎は生薬で川骨(せんこつ)といい、強壮剤や止血剤とされる」
とありました。
タテハモドキが数匹飛んでいましたので今回飼育しようと考え、幼虫を探しますが食草のオギノツメが見つからず見つけられませんでした。再度挑戦します。
蓮 今満開で美しいですが1種類の植物だけが繁茂するのは残念です。
フキバッタ 翅が短く飛べない青いバッタ 山裾の農道にいつもいます。大きいのは雌、小さいのが雄
タテハモドキ夏型 翅裏に丸い斑紋がありますが、秋型になるとこれは消え、枯れ葉そっくりの模様になります。
久しぶりに少し離れた農業用ため池に行って見ました。
ここは色々な動植物があり野外観察には良い場所だったのですが今回行って見て驚きました。
湖面一面に蓮が生い茂り水面が見られません。此処にはオニバスやコウホネなどがあり貴重な存在だったのです。
先回もオニバスは蓮に追われてやせた小さな葉が2-3枚顔を覗かせていただけでしたが、今回オニバスは全く見られず絶滅したようです。
コウホネが岸辺に2-3本生えているだけでした。このままだとこれも近々消え去るのではないでしょうか。
コウホネ(河骨)は
「太くて白い根茎が泥中に横たわり、それが骨のように見えるというのが名の由来である。また、根茎は生薬で川骨(せんこつ)といい、強壮剤や止血剤とされる」
とありました。
タテハモドキが数匹飛んでいましたので今回飼育しようと考え、幼虫を探しますが食草のオギノツメが見つからず見つけられませんでした。再度挑戦します。
蓮 今満開で美しいですが1種類の植物だけが繁茂するのは残念です。
フキバッタ 翅が短く飛べない青いバッタ 山裾の農道にいつもいます。大きいのは雌、小さいのが雄
タテハモドキ夏型 翅裏に丸い斑紋がありますが、秋型になるとこれは消え、枯れ葉そっくりの模様になります。
勿体ないですねえ。
オニハスやコウホネが絶滅寸前とは。
コウホネは樫原湿原で見ただけです。
それほどの繁殖力が強くないのかも知れませんね。
ハスも十分きれいですが。
フキバッタ見落としているのかも知れません。
これから注意してみます。
タテハモドキの裏翅初めて見ました。
我がテリトリーに迷いチョウで止まっているのを見たことがありますが、表翅だけでした。
植物界でも繁殖力の強いものは、自分だけどんどん繁殖し他のものを駆逐してしまいますね。
自然界のバランスを崩してしまい、困り者、嫌われ者となるようです。
セイタカアワダチソウ等もそうですし、日本では葛餅の材料となる葛粉を作る葛などもアメリカに持ち出され、堤防や道路の法面を緑化するために用いられた時以来、ものすごい繁殖力を示し、今ではデビルプランツとして恐れられているのだとか。
蓮が他の植物を駆逐する有害植物とは思いませんが、自然は微妙な力関係の上にバランスを保っているのでしょう。
希少価値と呼ばれるようになる植物は繁殖力が弱いのかもしれませんね。