夕食時、視野の片隅を横切ったチャバネゴキブリ、手近においてあった殺虫剤のゴキジェットをシュッと一吹き。
小さなゴキブリは即ノックダウン。これで終了と思いきや、とんでもないことに1分ほどしたら怪しげな虫がゴキブリの中から這い出してきました。
ギョ、ギョッである。よく見れば小さな小さなハリガネムシ??のようです。(違うかもしれません、今までこんな事象は見たこともなければ聞いたこともありません)
薄気味悪くくねくねと動いています。しかしこれも1分半ほどで動かなくなりました。殺虫剤が効いてきたのでしょう。
ハリガネムシと言えばこれまで幾度も目にしていますがいずれもそれはカマキリの腹から出てきたものです。15-25㎝位はあります。
もしこれがほんとのハリガネムシだとするとこの小さなゴキブリにどのようにして寄生するようになったのかは全く不明です。
このハリガネムシは長さ68㎜、径0.6-0.7㎜
ハリガネムシについて調べてみるとこんな記述があります。
「ハリガネムシの卵は水中に産卵されます。卵が孵化(ふか)すると、その幼虫は、水と一緒に水生昆虫と呼ばれる、
タガメ、ゲンゴロウ、トンボ、ゲンジボタルなどに飲み込まれてそのまま寄生します。
お腹の中にハリガネムシを抱えた水生昆虫を、カマキリなどの陸上の生物が捕まえてと、今度はカマキリに寄生して成虫になります。
また、ハリガネムシは昆虫ばかりでなくイワナなどの魚の内蔵にも寄生することがあります」
更に気持ち悪いことに「ハリガネムシは、実際に人間に寄生します。寄生というか、体内に入ってしまうことがある。ということです。
ハリガネムシが、人の体から出てきたという話は世界中のいたるところであります。もちろん、日本でも例があります。」とありました。
どんな害があるのかは分かりませんが、気持ちの良い話では無いですね
動画で撮っておけば良かったですが、気付くのが遅すぎました。