今夜は中秋の名月だそうですが当地は生憎と朝から雨降りで残念ながら眺めることは出来ないようです。
満月かと思いきや、明日が満月でそれも2015年中では距離が最も近く一番大きく見えると書いてありました。
朝から雨続きなので野外には出ず名前の判らなかった植物の名前探しをしやっと見つけました。
一旦名前が判明したならネットで検索すると例のごとくずらずらと出てきます。これにはいつも不満を感じています。
ラセンソウ(羅氈草)難しい漢字が用いられています。
ちなみに羅氈とは、ラシャ(羅紗)のモウセン(毛氈)の意味で、獣毛をフェルト状に加工した毛織物の事だそうです。
螺旋(3次元曲線の一種で、回転しながら回転面に垂直成分のある方向へ上昇する曲線でコイルバネのようなもの)ではありません。
日本では、関東地方以西に自生分布する暖地性の在来種で、県によっては絶滅危惧II類に指定されている希少種だそうです。
名の由来は、毛が多い果がラセン(羅氈)の手触りに似ている事からとあります。
見た目はオナモミの実にそっくりですがオナモミのようにかちかちではありません。完全に熟れたらどうなのかはまだ判りません。
花は午前中開いたらすぐに萎むらしく、午後から写した私も綺麗に開いているものは見られませんでした。
あまり綺麗な画像ではありませんので、興味のある方はネット検索し見られるとよいでしょう。
ラセンソウ(羅氈草)