ホシササキリ、ショウリョウバッタモドキ、他

秋の気配なのですがまだ凄く暑いです。天気予報を見るとしばらくは暑さが続きそうですね。
早く本格的な秋になって欲しいものです。近くの草原に出てみましたが汗だくとなり早々に引き上げることになります。
2-3の虫を撮ってきました。草原だけあってイナゴ、バッタの類がたくさんおります。

ホシササキリ　小さなササキリの仲間。


ショウリョウバッタモドキ　すぐ葉の裏側に回り込み写し難いです。モドキの名がついているようにショウリョウバッタに似て細長い。足が短いので遠くには跳ばないらしい。


セマダラコガネ　真っ黒の小型のコガネムシを見つけました。調べた結果どうやらセマダラコガネの黒色型と思われます。
　　セマダラコガネの文様はバラエティに富んでいて変化が多く、近くに黒色型でないものも多く居ましたのでこれにしました。


カラスハエトリ　真っ黒い体に白い毛　腕が太く強そうに見えます。

　

名前不明、教えてください。判明しましたメミズムシ

昨日写した写真の中から。
いろいろ調べましたがたどりつけません。お判りの方居られましたらご教授ください。お願い致します。
水の少なくなった田の濡れ湿った土の上に居ます。3～4匹いました。ここは以前カマバエが居た場所です。
体長4～5㎜、写真はストロボ撮影のため褐色ですが、肉眼ではほぼ真っ黒に見えます。体型はカメムシのようですが頭部はハエのようで大きな目があります。
真横から写せませんが何となく平たい感じです。触覚は細く短小で見え難いです。土の上を歩き回っていますが危険を感じると飛んで逃げます。

名前不明の小さな黒い虫



肉眼で見た感じに近い色　白い小さな斑点がありますが老人の肉眼では見えません。


ぶんぶんさんに教えていただきました。半水生のカメムシの一種でメミズムシというそうです。ぶんぶんさん有難うございました。

蜂2体、ウラギンシジミ

今朝は濃い霧が出て秋らしい風景となりましたが台風の影響か蒸し暑く、日が照っているのに時折ザァザァと雨の降る変な天気となりました。
野外に出ても目ぼしいものはなく早々に引き上げました。先回は蜂を採り上げましたので今日も蜂に注目しました。

キボシアシナガバチ地味な色の小型のアシナガバチですが巣の防衛本能が強く攻撃性が強いので甘く見てはいけないとあります。



オオカバフスジドロバチ　鮮やかな黄色の二本の横帯があります。エントツドロバチの名は竹筒などに巣を作るが完成するまで入り口を煙突のように泥で延ばすそうです。


久しぶりにウラギンシジミの雄が翅を広げてくれました。

クロアナバチの巣穴掘り

昨日写したものの中から
真っ黒い蜂が穴を掘っている場面に遭遇しました。クロアナバチと言うらしいです。
♀は日当たりと水はけのよい砂地の地面に穴を掘り、 キリギリス科の昆虫に毒針で麻酔をかけ捕獲し巣に引き込みこれに産卵するという。孵化後は獲物が幼虫の食料となるとか。
穴を複数本掘るが本物の巣は1本で他はダミー(偽物)ださそうです。
巣ができてツユムシを捕まえに行くとき本物の巣だけをフタして行きほかの穴は捨ておかれているのだとか。
なぜこのような習性があるのかについては巣穴の獲物を狙うおじゃま虫(寄生ハエなど)を避けるためと考えられているようです。
どこの世界にもこのような類のものが居ますね。

穴掘りをしているクロアナバチ　かなりの量の土を運び出していましたのである程度深いのでしょう。向こう側にもう一つの穴があります。


ちょっと見えにくいですが、土を咥えて後ずさりで出てきます。


カメラを近づけましたら気配に気づき振り向きました。

シオカラトンボ♀??、他

随分と涼しくはなったのですが、こちらでは日中日が照るとやはりまだかなり暑いです。
休みだからとカメラを持って歩き回ると汗だくになります。
久しぶりにトンボに注目しました。ちょっと色の変わったシオカラトンボの♀が居ました。
ふつうシオカラトンボの雌は俗に「むぎわらとんぼ」といい黄色いですが、これはやや赤みが混じり目玉も赤っぽい模様が混じっています。
尾の先端部分がウチワヤンマみたいに少し膨らんでいますし、翅の先端も少しですが茶色の部分が見られます。目立ちませんが胸にも赤い部分があります。
成熟したシオカラトンボの♀とみているのですが間違いないでしょうか?　老嬢なのかな?
個体差とも思っておりますが自信ありません。もし宜しければ詳しい方ご教授ください。
後は普通のトンボです。

問題のシオカラトンボの♀　尾の部分、目玉、翅の先端などに注目してください。胸の部分も写真では目立ちませんが赤があります。


ぶんぶんさんからオオシオカラトンボの♀と教えて頂きました。ぶんぶんさん有難うございました。


コノシメトンボ


アキアカネ


アオモンイトトンボ♀