おじんの独り言

写真付きで気まぐれに日記や趣味、感じたことなどを書いてみたい

こんにちは赤ちゃん 頑張れロッククライミング

2015-04-29 16:01:04 | ペットその他の生命体
変な表題になりましたがもちろん人間の赤ちゃんのことではありません。
今日お使いの帰り少し遠回りになりますが裏山の遊歩道を通って帰ることにしました。
遊歩道といっても幅1mそこそこで獣道に毛が生えた程度のものです。ここには農業用の大きなため池があります。
道がため池の周りを廻っている場所に来たところで、沢山の小さなカエルたちが崖を登り山に帰っていく場面に遭遇しました。
(数年前にも同じ場面に遭遇したことがあります。今回カメラを持っていませんでしたが掲載した写真はその時のものです)
池の水面から山の林の中までには5m程の崖を登らねばなりません。崖はかなり急で垂直に近い処もあります。
カエルたちの体長はというとほんとに小さく1㎝にも満たないものです。
おたまじゃくしから尾が消え子カエルになったばかりなのでしょう。その小さな体にこれまた針金みたいに細い手足がくっついています。彼らは集団でこの崖を懸命に登っているのです。
たかだか5m程度といっても彼らの体格からいえば大変な労苦であり苦難でしょう。
これを人間の大きさに置き換えてみるとカエルの身長1㎝、崖の高さ5mとすると崖はカエルの身長の500倍
人間の身長170㎝とすると1.7m×500で850mです。カエルを人間に例えると850mの崖を登っていることになります。
崖にはいろいろな手がかりがありますが、オーバーハングになっている処も在って行き詰まり、見ていると何匹かが転げ落ちていきます。落ちても小さく身が軽いためか怪我することもなく、再び登ることに挑戦して頑張っています。
思わず身をのりだして応援してしまいました。

懸命に登っている子カエルたち 種類は分りませんがヒキガエルかアカガエルの子供でしょう。






オーバーハングもあるのです

オオスカシバ羽化しかし残念

2015-04-28 19:05:32 | 
昨年から飼育していたオオスカシバが今日2頭とも羽化しました。
しかし飼育の目的であった羽化直後の鱗粉の付いた翅を見ることが出来ませんでした。残念無念。
オオスカシバはご存知の通り、翅は透明で鱗粉がなく、黒い翅脈が走るのが大きな特徴ですが、羽化した直後には灰白色の鱗粉が翅をおおっているそうです。しかし羽ばたくと鱗粉がすぐに脱落し透明な翅になってしまうのだそうです。鱗粉の付いた翅を見た人は少ないそうで「それならば自分が」と挑戦したのですが見事に失敗しました。夕べは午前1時少し過ぎに見た時には変化はありませんでした。その後寝入ってから午前5時半までの間に羽化したものと思われます。朝気付いた時にはもう透明な翅になっておりました。文献には5月に羽化するとありましたので注意はしていたのです。
この幼虫は昨年の10月22日に蛹化し今日の羽化まで189日の長きに渡って蛹として眠っていたことになります。
いろいろな蝶を飼育しましたが6ヶ月以上も蛹のままというのはずいぶんと長いですね。もう一度挑戦してみます。




上二枚と色が少し異なっていますが白熱電燈の光によるものです。上2枚は自然光

写真はいずれも尻尾の黒い毛がすぼんだ状態ですが、興奮するとぶわーっと大きく広げふさふさになります。2枚目は少しだけ広げている状態

ハエ

2015-04-27 21:01:48 | 
ハエというと一般的に不潔というイメージがあってあまり好まれないですが、よく見れば可愛く綺麗ですね。
(どこが??という方もおられるかもしれませんが)
時間があまりありませんでしたので家の近くで見られるハエを載せました。

ショウジョウバエ 普通に見られるお馴染のものです。
   ミミズを飼育するつもりで飼育箱に野菜クズなど入れていたらいつの間にか大発生してしまいました。


ウスモンケブカミバエ? ジシバリの蕾に止まっています


マダラアシナガバエ これも普通に見られますね


ミスジミバエ 目がブルーに輝いています


不明 調査中


これはハエトリグモ 私が夕食後パソコンのスイッチを入れると明るくなったディスプレイに決まってどこからともなく現れます。
 小さな虫たちが明るいところに集まって来るのを知っているのです。彼女は私が動かすカーソルに目を止め追っかけます。
動くものに本能的に気を引き付けられるのでしょう。彼女の周りをくるくる動かすと一所懸命追いかけます。
猫じゃらしではなく蜘蛛じゃらしですね。
でも気の毒ですので5分ほど遊んでからショウジョウバエを与えて引き取ってもらいました。明日もきっと出てくるでしょう。


虫いろいろその3

2015-04-26 20:49:05 | 
最近虫を写すことが多いので、花でもと思いましたが見慣れたものばかりなのであまり写欲が出ません。
それで今日も虫撮りになりましたが家の周りを一周して写したものばかりで別に珍しいものはありません。
しかしブログを始めて虫を撮り名前を真剣に調べるようになって知識が少しずつ増えていくのは楽しいことです。

ゴマフカミキリ ずんぐりしたカミキリ虫です



ヒョウタンゾウムシ 幼虫が落花生やごぼう等を食害するため農家からは嫌われているそうです。
  これにはサビヒョウタンゾウムシとトビイロヒョウタンゾウムシの2種類居て区別は難しいそうです。一応サビにしておきました。


タケノホソクロバ蛾 幼虫はタケ類の葉を食べ、淡黄色で黒い紋から長い毛が生え有毒で刺されると激しい痛みと発疹を伴い危険とされるとあります。

軍配虫

2015-04-25 21:37:21 | 
家の周りの雑草を抜いていたところ、セイタカアワダチソウに何やら小さい虫のようなものが付いているのを見つけました。
3mmほどの小さな虫です。虫眼鏡で見たところ他の人のブログで見たグンバイ虫のようです。
付いていた葉を慎重に切り取り写して調べた結果、セイタカアワダチソウグンバイのようです。これは初めて見ました。
名の通り元来セイタカアワダチソウに寄生しますがキク、ヒマワリ、サツマイモなどにも寄生し農業害虫になっています。
外来種で1999年に南米から侵入してきたこの虫は、ここ数年で近畿圏から中国、四国、東海地方へと急速に分布を広げておると言われています。
農家の方には申し訳ないですが、虫好きの私には面白い形をした虫としか捉えられません。

セイタカアワダチソウグンバイ虫


横から


前から

こうしてみると結構怪獣みたいでグロテスクです

不明種だった昆虫の一種がか判明しました フタイロカミキリモドキというようです。
どのブログにも体長が6.5~9mmとありますが私が見たものは10mmを超えていたと思われます。
機会があれば次回は捕らえて測定してみたいと思っております。