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今日も生憎と天気が悪い。空はどんよりと曇り、時折小雨がぱらついております。仕事が延び延びになって困っていますが、まあ仕方がないとデジカメもって散歩に出ました。さすがに人は少なかったがそれでも幾人かとすれ違った。
虫でも居ないかと探しましたが雨で隠れているのか見当たりません。林の中で目立つのは蜘蛛ばかり、それも女郎蜘蛛が圧倒的に多い。秋に入って大きくなりつつあります。ちょうど脱皮中のものに遭遇しましたが足場が悪く、コンデジではうまく撮れなかった。近くの巣に銀色に光る小さな蜘蛛を見つけ、シロガネイソウロウグモ(白金居候蜘蛛)とわかりました。仁丹に手足が生えたような蜘蛛です。これは自らの巣を作らず、女郎蜘蛛の巣の片隅に居候しそのおこぼれで生活しています。さらに歩道の法面(のりめん)にクチベニタケを見つけました。径1㎝位のまん丸なキノコです。てっぺんが赤く口紅をつけたように見えるためこのような名がついたのでしょう。ここから口を開いて胞子を吐き出します。日本では比較的普通に見られますが、世界的には希少種だそうで外国の菌研究家はうらやむそうです。
他に収穫は無かったので画像を加工しフレームを作って遊びました。
朝の散歩の風景
脱皮したばかりの女郎蜘蛛
ブログを始めて今日で4日目、初心者もいいとこなので悪戦苦闘が続いている。一日、二日目はどうにか投稿に成功し三日目には複数枚の写真を載せ説明文も適切な場所にちゃんと納まった。こんなことは普通の方には当たり前なのであって取り上げること事態、目をぱちくりすることかもしれません。しかし1から始める者にとっては鬼の首を取ったような感激なのです(と言うと少しオーバーかな)。
人生経験は長くても最新の電子機器には疎いのです。携帯電話を使うようになったのも一昨年からですし、電話など緊急なときに使うものであり話さえ出来ればよいのであると今でも思っており、メールなどはいまなおしたこともありません。
「大正時代の人か?こりゃー話にならないわ」と思われるかもしれませんね。でも同年齢の方々に比べればましな方だと内心自負しているのです。思い上がりも甚だしいとお叱りを受けるかもしれませんが。
何とか時代に遅れないようにと息子のお下がりパソコンに向かって操作方法を覚えネットサーフィンぐらいは出来るようになりました。しかし取り扱い説明文たるや、説明している文章が理解できないという甚だしいものです。携帯電話の取扱説明書も小さな字でびっしり、知りたい必要な箇所は簡単にすませてあり、やたらカタカナ語が出て来て使いもしない機能の説明に終始しているように見受けられる。宣伝のためかと勘繰ってしまいます。(年寄りの愚痴だと思われることでしょう)
「カタカナ語の辞典」を購入し、パソコン用語集をネットで見なければ前に進まない。「お年寄りに親切に」とはこんなことにも目を向けて頂けないかと感じております。
ブログを作るに当ってパソコンとにらめっこしている私を眺めている息子の目が冷ややかに見えるのはひがみ根性からなのでしょうか? 因みに息子はプログラマーなのです。「おい、教えろ」といえば教えてはくれます。「そんな息子さんが居れば何も困ることないじゃないですか」と思われるかもしれませんがこれがそう単純なことではないのです。
我が家の親子関係はまあ普通であり、むしろ内心ちょっぴりは良好であるとさえ密かに思っているのですが、如何せん時代の隔たりは埋められないようで時々衝突が起きます。今日もパソコンの操作においてそれが起きました。
「おいここのところちょっと説明してくれ」というとこれが専門家の共通した欠点であると私が勝手に思っていることですが、専門用語が機関銃弾のように飛び出して来る。折角教えてくれているのだからと黙って聞いていると「解っているのか?」と聞いてきた。
そこで「おまえ日本人だろう、もっと日本語で説明しろ」と言うと「コンピユーターはもともとアメリカで発明され伝えられたものであり、言葉の意味や機能をいちいち日本語に置き換えて説明するには非効率であり無理もある。何度も出てくるのであるから言葉はそのまま覚えてしまったほうが良い」とのたもうた。「くそ お前に頼むのはこれだから嫌いなのだ!」となってしまいました。
皆さんも取扱説明書を読んで「なんだこりゃ」と思うような経験をされたことはありませんか?
どうぞお年寄りに思いやりを
カイツブリの親子 記事とは関係ありません。