ちょっとできてよかった。

心に響いたことを記録してみました。

「ミニトマトは挿し芽で冬を越えられるか」実験の結論

2022-08-26 20:59:37 | 日記

冬越えトマト、通称トマさんは、3年目の夏を生きています。

 

 

 

2020年に購入した苗で、その年の10月に挿し芽にして、

 

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と共に年月を過ごしてきました。

 

冬に報告した時は、本当に元気にしていました。

が、その後、元気がなくなってきました。

 

原因として考えられること

その1:ハダニ

気温は低くても日差しが暖かいからか、

温室(と称している南向きの窓がある一番日当たりのいい部屋)内で、

ずっとハダニが発生しました。

 

ハダニは綿棒でつぶすのが薬剤散布より確実と思っているので、

そうやって駆除していたのですが、

しばらくするとまたトマさんにくっついていました。

 

ハダニが葉の汁を吸うから弱ったのか、

ハダニをつぶすことで病気になったのかは、わかりません。

 

 

その2:寒さ

1年目より、2年目の冬のほうが寒かったから?

条件は同じにしたつもりです。

日当たりや暖房で10℃以下にならないようにしただけ。

 

春になって、ポットを一回り大きいものに植え替えました。

根っこを見ると、元気によく張っています。

根っこに問題があるわけではなさそうです。

 

 

その3:ナス科だから

挿し芽で何年も生きることをイメージしていました。

が、それは、マーガレットや菊といった、キク科の一部の植物の話で、

ナス科のトマトには無理なのではないか、

と同じナス科のペチュニアを見て思いました。

これが一番の原因だと私は思っています。

 

昨年苗を買ったペチュニアは、冬を越えて、春にきれいに咲いていました。

しかし、初夏になり、暑くなると枯れてしまいました。

2回冬を越えた別のペチュニアも、今年の夏、枯れてしまいました。

 

全体が枯れる前、どんどん下の葉が枯れて、

先端にちょこんと花がある状態でした。

トマさんの状態と似ていると感じました。

トマトも同じなのかもしれません。

 

 

暑くなると、元気が戻ってきました。

下3分の2は葉がない状態ですが、先端は茂っています。

相変わらず、ハダニが常についていたので、

(ハダニが付きやすいくらい、本当は弱っているのかもしれません)

2,3日に1回、噴霧器の水で洗い流していました。

なぜかお盆の頃からハダニがいなくなりました。

隣のコスモスに引っ越ししたのかな?

 

肝心の実は、畑のトマトが最盛期で豊作のときでも、

ぽつぽつと小さい実ができるだけ。

この夏で10個収穫できたらいいな、くらいです。

 

ようやくできた実を食べてみると・・・味は最高!

果物のような甘さとおいしさでした。

味はどんどんおいしくなっているような気がしました。

 

さすがに育てて収穫10個では寂しいので、

今年は冬越えせずに、このまま枯れるまで見守ることにしました。

 

 

結論:ミニトマトは、

・挿し芽で冬を越えることが出来ます。

・ただし、1回まで。

 1回越えた後の夏~秋は、たくさん収穫できました。

 2回以降は、収穫量がわずかになってしまいます。

・長く自家栽培するには、種から育てるのがよさそうです。

 

素人の、鉢植えの簡単な育て方によるものなので、

上手な方が育てると結論が違ってくるかもしれません。

 

今度は、トマさんの種取りに挑戦してみようかな。

 

 

ブログを書けてよかった。

 



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