昨年、初めて、家で味噌を手作りしました。
(結果は1年後にしかわからないから、ブログで記録を残しておくと便利です)
約1年たって、その結果は・・・
じゃん!(と蓋をあけてみると)
表面はカビと消毒用焼酎による黒い膜。
その下には、きれいな赤茶色のみそが!
とてもよい米麴ではなかったので、少々発酵具合が弱いようです。
が、味はとってもおいしい!!
シンプルな材料だけのほうが、こんなに味わい深いんだと、感動です。
みそ汁にすると、米麴の米粒と、大豆をすりつぶしたものがそのまま、
溶けずに漂っています。
食べるのには違和感なく、甘酒と同じように、ぷにぷにした具になっています。
夏、30度を超える物置に置いたままだったので、
思ったより濃い色に仕上がりました。
薄味好きだから、もう少し塩を減らしてもいいかな。
白みそも、じゃん!(と蓋を開けてみると)
カビ防止用の練りワサビが、カビの塊になっていました。
同じく表面はカビと茶色い膜。
その下に、白いみそ!
白みそは、塩分が少なく、保存食ではないらしいので、
作成後3週間発酵させた後、樽ごと米用冷蔵庫で保存しました。
低温といえど、長期間保存すると、発酵が進んで、普通のみそになるんじゃないかと心配していましたが、
白いままでした。
よかった・・・
こちらも味は絶品!
甘酒みたいに麴菌が生きているのがわかります。
お腹がほこほこ温かくなります。
みその時より、よい米麴だったので、よく発酵しています。
米粒も見えるけれど、みそより気になりません。
決め手は、米麴の出来のようです。
初めてのわりには、まずまずの仕上がりでした。
よかった。
今年は、農協の格安みそ作り教室が再開したので、
そちらで作ることにしました。
農協は発酵器を持っているから、簡単にいい米麴ができるので。
みそ作りを極めたいので、ちょっと残念ですが、
白みそはまた3月に作る予定なので、そちらで気合いを入れたいと思います。
そのためにも、米麴作りの練習です。
甘酒も飲みたいし。
作る手間と大変さが吹き飛ぶおいしさなので、
いまからうきうきしています。
ブログを書けてよかった。