平成23年11月20日(日)秋晴れのもと、こばやし秋まつり2011が開催されました
晴れてはいるものの、風が強くて寒い1日となりました
でも、たくさんの観客の方が来られて賑わった秋まつりとなりましたよ
さて、小林青年会議所さんが五穀豊穣神事、農作物、水産物、畜産物への感謝の気持ちを込めて、
この秋まつりに10年ぶりに復活させた神輿と山車。
この神輿と小林商工会議所の関わりについて、ちょっとタイムスリップしてみましょー
神輿は、昭和3年8月に小林商工会議所の前身である、小林商工会長の朝広金左衛門氏が
祇園祭用として贈ったと神輿内に記されています!
当時の貨幣経済の中心であった五日町周辺は、昭和2年1月28日及び昭和3年1月2日の
大火で焼失されたとされており、商業者の鎮守社として建立されていた稲荷神社も焼失した事が、
寄贈された背景にあるようにも伺われます。
このような歴史ある神輿を山車に乗せ、ご奉納パレード本番の日です
当日は「ほぜ祭り」と書いている法被と、Tシャツを着てパレードしました
当日の朝、山車と神輿を保管していた場所から、パレード会場にトラックで運ばれてきました~
男性大掛かりで、慎重にトラックから降ろしていきます
山車を降ろしたら、神輿を乗せます
山車に神輿が乗って、準備完了
JC太鼓の皆さんの準備も万端です。さっ寒そう
いよいよ、パレードが開始されます
本部の前に到着
本神輿の山車を引いているのは、前厄昭和46年生まれの男性陣です
JC太鼓の皆さんも気合い入れて叩いてます寒さもぶっ飛びそうな勢い
ご奉納ほぜ神輿(JC太鼓共演)の後に、役員の方々がパレードされました
出発前の市役所で、左から溝口市議会議長、坂本会頭、蔵本市議会副議長
パレードには市議会議長と、小林市長、坂本会頭が
小林商工会議所、小林青年会議所(JC)、小林商工会議所青年部(YEG)共作の
「ほぜ祭り」法被を着てパレードされました
宮崎県は、昨年から度重なる自然災害に見舞われています。
五穀豊穣、無業息災を願う伝統的な祭りも潜め、御神体である神輿は10年近く倉庫に眠ったままでした。
口蹄疫、鳥インフルエンザ、新燃岳噴火も御神体を粗末に扱った怒りではないかと噂されます。
小林市内の若手グループが小林青年会議所を中心として、
様々な災害からの復旧・復興を願い、御神体である神輿を祭り上げ、五穀豊穣を祝い、
無業息災を願うために7月から山車造りの構想を始めました。
今年の秋まつりで披露した山車は、若手グループが、伝統を重んじ、
新たな伝統を作り上げていく夢とロマンを具現化し実現したものです。
11月22日~追記~
山車&神輿を引いた有志たちお疲れ様でした来年もよろしくです
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