南房総でkocchiが楽しむ自然との出会い!!

秋分・・・暑い日は減り代わりに冷気を感ずる日が増える。これからは、徐々に夜が長くなっていく。「秋の夜長」(二十四節気)

網にかかった甲殻類

2024-08-22 15:58:55 | 海の生き物
伊勢エビを捕る『エビ網漁』の網に、見た事もないエビ・カニ類が掛かって
くれるのでカメラを離せません!!。
今までに撮った奇怪な生き物たちです。

撮 影:南房総勝浦市、勝浦湾内松部漁港にて
撮影日:2023年4月〜2024年8月

セミエビ(蝉海老)(撮ったサイズは13センチ程です)
姿形がセミの様に見えるのでついた名前。



     


ゾウリエビ(草履海老)(撮ったサイズは8センチ程です)
姿形がゾウリの様に見えるのでついた名前。セミエビにも似ていますね!?



 
    


ヨツハモガニ(四歯藻蟹)(撮ったサイズは6センチ程です)
岩礁の海藻の間に住んでいるカニ。動きがにぶいカニですが、緑褐色系の体色が周囲の
海藻とまぎらわしく、分かりにくくして身を守っているんでしょう!?。







マルソデカラッパ(撮ったサイズは7センチ程です)
「カラッパ」はカニの仲間。正面から見ると口元を手で隠しているような格好で
恥ずかしがりやの異名があるようです。




      


タコノマクラ(蛸の枕)(撮ったサイズは12センチ程です)
ウニやヒトデの仲間で、花びらのような模様がある丸い骨格を持っています。タコが枕に
して寝たんでしょうか!??




     


ワタクズガニ(撮ったサイズは7センチ程です)
くず(ごみ)が網に着いてると思って取ったら、カニでした!!。この姿形が生き物とは
思えません!!。カニと分かる撮り方が難しかった!?







モクズショイ(藻屑背負)(撮ったサイズは10センチ程です)
カニの仲間です。名前のとおり藻や海藻を付けて身を守っているんですね!?。





初めて見た生き物、すべてに感動します。

エビ網に掛かった海の生き物

2022-07-20 19:49:12 | 海の生き物
エビ網漁で仕掛けた網に掛かった伊勢エビやサザエなどと一緒に珍しい
いろいろなエビ・カニ・魚類・・・豊な海からの贈り物です。

撮 影:南房総勝浦市、勝浦湾内にて
撮影日:2021年8月〜2022年5月

ハリセンボン(針千本・魚虎)
針の様な棘は「ウロコ」が変化してでき、300本〜400本程で普段は寝ていますが・・


叩いてみました。すると、敵から身を守るため針がピンと立ち上がりビックリです!!
この姿が、ハリセンボンの由来(名前)の様に思いました!?


     イセエビ(伊勢海老)
     5月〜8月頃は伊勢海老の産卵期。鮮やかなオレンジ色の卵です。
     エビ網漁も6月・7月は禁漁期間。

     


ゾウリエビ(草履海老)
姿形がぞうり(草履)に似ているので付いた名前。




シャコ(蝦蛄)
スッキリとして可愛い姿ですが、脚にトゲがあり、挟まれると痛いので注意。
関東では寿司ネタの定番的なものですね!。




    タツノオトシゴ(竜の落とし子)
    分類は魚の一種だそうです。キーホルダーの飾り物の様です。

    


モクズショイ(藻屑背負)
脚が毛に覆われたてカギ状に脚が曲がっているので、海藻類が沢山付いた
「ゴミの様な姿」です・・・「見た事がない」と漁師さんも驚きの一言!!




タイワンガザミ(台湾蝤蛑)
脚の内側が青いので「アオガニ」とも呼ぶ地域が多い様です。
ガザミ(下写真)とよく似ています。




    ガザミ(蝤蛑)
    ワタリガニと呼んでます。

    


    イワガニ(岩蟹)
    このカニはエビ網漁のお手伝いをする海辺の岩場にたくさん居ます。

    


ホラガイ(法螺貝)
たまに網に掛かります。掛かると焼いて食べたりします。


    



名前がはっきり分からないので調べましたが、調べるほど迷ってしまいました。
また、地方によっても色々な呼び名がありました。