甲府市観光課スタッフBLOG

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帯那山登山!!

2012-07-02 15:58:19 | イベント情報
本格的な夏山シーズンを前に、山梨市との境にある帯那山に行って来ました

今回は、登山道入口の1つである『脚気石神社』脇の登山道からスタートです





この脚気石神社は、武田信虎が神社の周辺で鷹狩り中、脚気を病み道の端の石に腰をかけて休んだら、痛みがとれ、その石は『脚気の石』という霊験あらたかな石だったという由来から名付けられた神社だそうです

歩き始めは、コンクリート道。でも、道の脇には『へびいちご』がたくさんなってました。



この、へびいちごは、傷口に塗りこむと良く効くらしいですよ
皮膚が弱くて傷つきやすく困ってる方朗報ですよ

少し歩いて行くと、林道と合流です。
合流した所には看板が・・・。劣化していた為に修繕作業をしてから進んで行きます。





新看板完成



緩やかな登り坂をひたすら登って行くと、石仏が鎮座しているT字路が。ここは、石仏を拝みながら、左へ(帯那山登山道方面)進んでいきます





少し登りが続くのでキツイかも・・・。ゆっくり行きましょう

この時期の登山道は、動物達の活動も盛んらしく、さまざまなあとが

の爪跡



が餌を探した跡



こういう発見をしながら歩くのも、登山の1つの楽しみかもしれません

石仏が鎮座している所から、40分ほど登っていくと帯那山高原牧場入口です。



この牧場は、上帯那地区の家畜業の方が、夏場に牛を放牧しに利用していたそうです。
牧場の斜面が急すぎて、牛が転げ落ちて骨折したなんて事が昔はあったようです。
でも今は、休業中です。

高原牧場入口から10分ほど歩くと、帯那山山頂への最後の看板が





登って行くと・・・見えてきました富士山が
絶景を味わえる事こそ、登山の醍醐味かもしれません。





ついに、山梨百名山の1つ『帯那山山頂』到着です



山頂は、傾斜も少ないので、富士山を見ながらゆっくり休む事が出来ます

帰りは、石仏が鎮座しているT字路を『積翠寺・甲府方面』へ進み、太良ヶ峠へ下るルートです。



20分ほど歩くと県道へ合流です。県道脇には、帯那山全体が分かる大きな看板が。



看板の向かい側にある『積翠寺・甲府方面』の道を進んでいくと、県道と帯那山の分岐が。
ここを帯那山方面へ進むと、太良ヶ峠はもうすぐです





行く時の登りは辛かったのに、帰りの下りは、あっという間で・・・気が付くと太良ヶ峠へ到着しました



到着した太良ヶ峠からは、天気が良ければ甲府盆地が見下ろせます。今日はだったので、何も見れませんでした


参考までに、今回のルートを紹介します。

     
《 往路 》 トータル 2時間10分
 
脚気石神社 → 石仏(三叉路) → 高原牧場入口 → 帯那山山頂 
         
《 復路 》 トータル 1時間20分
                       (積翠寺・甲府方面) 
帯那山山頂 → 石仏(三叉路) → 太良ヶ峠への分岐点 → 太良ヶ峠

夏山シーズン到来です
天候の良い時に、出かけてみてはいかがでしょうか。
登山道は、滑りやすくなっていますので気を付けて下さいね

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