山梨県の郷土料理と言えば、ほうとう
味噌ベースのスープに、たっぷりの野菜を入れて煮込み、うどんより太く平たい麺が特徴です
山梨県では、ほうとうを手作りする家庭も多く、各家庭ごとにこだわりがあるそう
(ちなみに我が家では、きのこ類をたっぷり入れます)
そこで今回は、お家でほうとう作りにチャレンジしてもらおうと、作り方をご紹介します
家族みんなで協力して、世界一美味しいほうとうを作っちゃおう
まずは、麺の材料から。(4人前の分量です)
・うどん粉400g(1人100g)
・水180cc(うどん粉100gに対して45cc)
・塩 小さじ1弱
・打ち粉(うどん粉でもOK)
①ボウルに粉と水を入れ、手でまんべんなく、よーく混ぜます。
②ボウルの底の方に塩を入れ、さらに混ぜます。
耳たぶくらいのやわらかさを目安に、水が足りない場合は水を加え、体重をかけて、ひたすらこねます。
③ボウルから出して、さらに10~15分ほどこねます。
(腕の力が無くなって来たらバトンタッチしましょう)
④ビニール袋の中で30分(冬は1時間)ねかせます(袋の空気はしっかり抜いてください)
麺の生地をねかせている間に、具材の準備をします。
1⃣お好みの具材を、食べやすい大きさに切ります。
かぼちゃ、白菜、人参、きのこ、ゴボウ、お肉などなど…
そろそろ30分たちましたか
それでは麺作りの工程に戻ります
⑤袋から出し、両手で少しずつ回しながら何度か裏返し、30cmぐらいになるまで広げます。
(コツがいりそうな作業ですね)
⑥打ち粉をして、中央から奥の方へ厚さが均等になるように、のし棒で伸ばします。
(テレビで見たことがある光景!)
⑦奥へ転がして手前に引く、を20回ほどくり返し、四角く、厚さが5mmほどになるまで伸ばします。
⑧多めに打ち粉をして、半分に折って打ち粉、さらに折って打ち粉をします。
⑨半分に切り、8mmほどの幅に切り、麺がくっつかないように打ち粉をしておきます。
(気分は職人!)
いよいよ煮込み作業に入ります
1⃣鍋に水と先ほど切った具材を入れ煮ます。
2⃣火が通り始めたら、麺をほぐしながら入れ、10分ほど煮ます。
3⃣麺が透き通ってきたら、味噌やだしなどを入れ、味を整えてできあがりです
大きい鍋にたっぷり作れば、毎日献立を考えるお母さんも大助かりですね
また、ほうとうは野菜をたっぷり取れるので栄養満点
ぜひゴールデンウィークのご家族が揃った時に、ほうとう作りにチャレンジしてください