樹林の中で

三連休二日目の続き。
ジャコウアゲハの幼虫を撮影した後、池に隣接する草地へと向かった。しかし、天気が良くないせいか残念ながら期待していたアキアカネの静止姿は見られず。ならばまだ発見できていないアオスジアゲハのサナギを探そうと樹林内に生える若いクスやタブを見て廻った。するとそこには...

サトクダマキモドキ ♀

D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
メスは腹部に茶色い産卵器を持つ。後脚を伸ばし触角を腹部下側に置く独特な静止スタイルに見惚れながらシャッターを切る。

同固体

D700+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye+Litepanels LP-Micro
近寄ると直ぐに逃げる印象があったのでフィッシュアイでは無理かと思ったが、独特な静止スタイルを崩させてしまったものの逃げずにいてくれたので嬉しくも雰囲気のある撮影ができた。

僕がフィッシュアイを多様する理由は二つある。一つは被写体に逃げられずに寄るスキルを身につける為。二つ目はどんな場所にいるのか？という事を当ブログを観覧してくださる方々に写真から感じとって貰えればと思いフィッシュアイを多用している。

撮影日：９月１６日

撮影地：東京港野鳥公園