東京昆虫記

東京の自然環境に棲む昆虫たちの生態写真
.My Real Insects Photo Style in Tokyo.

只今、越冬中

2022年12月22日 | チョウ
ムラサキツバメ(越冬集団)

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED+SB-700+脚立使用
9頭の集団を発見。脚立の天板に登りながら撮影していると、公園の管理者の方がいらして、何をしているのかと思いましたよと声をかけられた。グッドタイミング。ムラツバとウラギンの越冬環境を見てもらい、例年の越冬場所と説明。越冬環境を残した管理の仕方に繋げていただきたいと理解を深めた。

別の立ち位置から撮影

Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED+SB-700+脚立使用
ムラサキツバメは見ての通り葉上越冬。高枝に保護され雨が当たりにくい場所を厳選している様子だけれど、それでも風雨の影響を避けられないパターンが多く、昨夜から今日の午前中まで降り続いた雨の影響を受け、地面に落ちていない事を願いたい。

ウラギンシジミ

Nikon D810+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye+脚立使用
こちらは前回、掲載した個体と同じ。久しぶりに魚眼レンズを使用して撮影。

キタキチョウ

Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
草むらを様々な角度から見て行くと黄色いのみっけ。飛翔している時は物凄く目立つけれど、こうして草むらに入ってしまうと周りの環境色とマッチして目立たないのが素晴らしい。ムラツバ集団は例年のパターンを見る限り、年越しの越冬集団観察は難しいかもね。でもウラギンとキタキは年明け後も引き続き越冬観察が楽しめるに違いない。

撮影日:12月17日


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