昨日は、琴平観光センターでさぬき古典植物同好会の交換会があり出かけた。
ざっと約60名は集まっているようでした。事務局で番号札をもらい首につるす。
セリに掛かる植物は、富貴蘭だけではなくサツキや南天、山野草のアジサイ・シャクヤク等千差万別。
セリ人の品名やその植物の出来具合などが紹介され品物によって
300円位から、いいものは1000円位からさらに名品になると
それ以上の高価な値からスタートする。
交換会が始まると次から次にセリにのり、適当な値で競り落とされていく。
セリで落札するとその人の番号で整理される。
自分が欲しい手に入れたいものがあれば、それ以上の値を被せていく。
結構駆け引きがいるが、それ以上に被せてくる者がいなければ落札できる。
で、今回、画像の富貴蘭「夕映」の花付きを落札することができました。
花が咲いていれば、本物かどうか信頼できるので安心できる。
「夕映」は、富貴蘭辞典によると愛知県で実生作出された黄花品種で、
洋ランとフウランの交配種で、極黄色の花を咲かせる品種に赤花を再度掛け合わせて作出され
極黄の花弁の弁先や弁裏に紅をかぶり花の子房や距が赤紫色となり、
褐色花として人気がたかいと紹介されています。
香りを嗅いでみるとフウラン特有の甘い馥郁とした香りがあり
フウランとまったく遜色はありません。