今日はリンリンの入学準備として机を注文しに青森市内のインテリアショップへ
お昼はA-FACTORYのスープやキッシュ、タルトが食べたくて(パパさんはお寿司や定食をご所望)
駅方面へ車を走らせる・・・・
A-FACTORYのすぐ横には青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸が
青函トンネルができる前、1964年から1988年まで本州と北海道をつなぐ交通手段として
沢山の人や貨物を運んで活躍した船・青函連絡船。
現在は駅のすぐ近くでその歴史を伝える役目を担っています。
前にA-FACTORYに来た時にリンリンが「お船に入ってみたい!」って言ってたんだけど、
その時は他にも予定があり、時間がなくて入れなかった・・・・
ので、今回はせっかくだから、と入ってみたのです。
グリーン席でくつろぐみ~たん。
すごかったのは、操舵室
舵も計器も無線もそのまま残っていて自由に触れるの
受話器をとっておもむろに耳にあてていたみ~たん・・・・
しばらくして「コレこわれてるぅ~」だって(笑)
「お!前方には・・・・・」
何か発見したかな?パパさん乗組員。
ちなみにパパさん乗組員は小学校の修学旅行でこの連絡船で函館に行ったそうな・・・。
操舵室から見える甲板
残念ながら冬期間閉鎖のため外には出られず・・・・
リンリンが夢中になってるのは操縦シュミレーター
ちゃんと青森から函館までの経路が示されてあってうまくいかないと
「残念ながら船長にはなれませんでした」と結構シビアなメッセージが出るの(笑)
こけし的にちょっと素敵だなって思ったのは操舵室にあるこれらのアイテム
なんか素敵な黒板・・・・船員さんたちにとっての大切なデータがここに書かれてたんだよね。
それから計器類の表示
なんだかよく分からないけど、なんかカッコイイわ
地下に潜ると、貨物室が・・・
今年7月に保育園の行事でフェリーにのって函館へ体験学習に行ったリンリン。
最初はフェリーとの違いをよく分かってなかったみたいだったけど、
貨物室にひかれたレールと貨物車両、客車を見てようやくこの船の役割を理解したみたい。
「あそこがガバーって開いてレールの上を電車が入ってくるんだよ」
と、さっきお風呂でも鏡に八甲田丸を描いて興奮してたわ
(ちなみにこけしはその横で湯船につかりながらもちろん「津軽海峡冬景色」歌ってたわ)
大きな事故などを乗り越え、北国の人々の生活を支え続けた青函連絡船。
こけしは実際に乗ったことはなかったけど、こうしてメモリアルシップとして現在もその雄姿を残している
八甲田丸に乗船してみて、当時の人の苦労や旅への想いなんかに触れることができて
青森の魅力を再確認できた感じでした
(A-FACTORYのすぐそばには青森ベイブリッジ・・・下から見上げると相当な迫力)