先週の日曜日,こけし家ではちょっと遅めの初詣に行ってきました
お正月は毎年,青森のパパさん実家にいるので,
実家から戻って翌週に初詣に行くのがここ数年のスタイルになっています
参拝したのはコチラ。
平川市は碇ヶ関にある国上寺。
通称「古懸の御不動様」
(写真は護摩堂)
スゴイ貫禄のある佇まいでしょ~
津軽には,藩政時代より自分の生まれた年の干支を守り神として信仰する
「津軽一代様」という風習があるようで,
こちらのご本尊・不動明王は酉年の一代様。
酉年のリンリンの守り本尊なのですね
去年もリンリンが新1年生になる年,ということで来たんだけど,
順調に小学校生活を送れていることに感謝の気持ちをこめてご報告したく,
不動明王様のもとに足を運んだ訳です。
ご覧のとおり,ものすごい雪
ここは古懸山とも言われ,急な上り坂をいくつも越えた先にあり,
本当に神秘的な場所です
国上寺さんは,推古天皇の時代610年に聖徳太子の命により伽藍を建立したのが始まり・・・
ということで,ものすごく歴史のあるお寺のようです。
ちなみに1番最初の写真の護摩堂は,明治26年(1893年)にあった火災の際,
本堂・仏堂は焼失してしまったものの,護摩堂は焼失を免れ,
その後,昭和54年(1979年)に現在の本堂が建立されるまで,
寺務を執行した建物なのだそうです。
(真言宗津軽仏教会HPより抜粋)
こちらのご本尊は座っている不動尊として大変珍しいそうで,
「坐(ねま)り不動」としても有名なんだそうですよ
残念ながら坐り不動様は本堂に安置され,
正月と4年に一度の例大祭でのみ御開帳になるとのことで
そのお姿は拝見できませんでした
護摩堂に安置されているのは立像の不動明王様で,
しっかりとそのお姿を拝んできましたよ
(4人ともややお願いが長すぎて欲ばりな感じの参拝でしたけど)
雪に囲まれ,しんとした空間。
ただそこにいるだけで,何か力をもらえるような,
ものすごいパワースポットです。
今年も行ってヨカッタ