菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

追 憶

2020年12月19日 | 日記

この数日寒さが厳しい。夜布団に入ると身体が寝床に落ち着くまで、もぞもぞとする。近頃は体力を使わないし、良く寝られる日と、暗闇の中で眼をぱっちりと開けている夜もある。そんな時のためいつも深夜便を聴いている。

一昨日の事、明け方の3時に「遠藤 実」作曲作品集を聴いていた。最初に(星影のワルツ)が耳に入って来た。懐かしい思い出が有る。「歩こう会」に席を置いて15年位歩いていた。年に1回泊まる事も有り、年寄りばかりの集まりなのに、その時ばかりはみんな元気で参加する。会長一人で世話をして下さる。宴会の初めに必ず奥様のために(星影のワルツ)を歌われる。自衛隊のトップで働いてきた方なのでそれはびしっとされていた。その後、身体を悪くされて亡くなられた。東京方面も団体で歩きました。私の人生の中で彩りを添えてくれた「歩こう会」をいまだに懐かしく思い出すのです。

今年も間もなく終わります。新型コロナに脅かされながらの一年だつたように思います。不自由な身体になりながらも、なんとか生きてきたようです。来年が安心して過ごせるよう心から願うばかりです。

                 

 

コメント (2)
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