菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

みそはぎ・・・禊萩

2014年07月30日 | 日記

 ウォーキングの途中「みそはぎ」の花を見つけました。

 「みそはぎ」は「みそぎはぎ」を略したもの。

 「みそぎ」は水を注いで悪魔を払うこと。

 旧暦のお盆のときにミソハギの枝を水に浸して、

 仏前の供え物に禊ぎ(みそぎ)をした。

 別名
 
 「盆花(ぼんばな)とも言われる。・・・ネットからの説明

 東京では「みそはぎの枝」を折り、仏前の箸に使われたのを覚えています。

 「金子みすゞの詩集」から、こんな素敵な詩もありました。

  みそはぎ

      ながれの岸のみそはぎは、
      誰も知らない花でした。

      ながれの水ははるばると、
      とほくの海へゆきました。

      大きな、大きな、大海で、
      小さな、小さな、一しづく、
      誰も、知らないみそはぎを、
      いつもおもって居りました。

      それは、さみしいみそはぎの、
      花からこぼれた露でした。




          
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母の思い出

2014年07月29日 | 日記
今日は母の祥月命日です。2年前の7月29日も暑い日でした。

母の荷物は大方片づけが済んでいます。

それでもハンカチの引き出しから名前の書かれたガーゼであるとか、

晩酌に使っていた小ぶりのグラスとかポツリ、ポツリと出てきます。

施設では名前の記入は必示でした。

母は見えるところに書くと嫌がりました。

私は無視をして「洗濯の係の人が困るから」と言って大き目に書きました。

今になって考えると「あの時はああすれば」とか「淋しかっただろうな~」とか

思い返してしまうのです。

今日は思い切り母娘の絆をひも解いて、話しかけてみようと思います。

母の好きだった(焼きそば、マグロのぶつ切り、あんころ餅、ぬか漬け)あぁお酒もでした。

こんな気持ちが湧いてくるのは、私も歳を重ねたからでしょう。

箸は干支(午年)のついたもの、箸置きは私が陶芸の習い初めに焼いたもの。




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私の元気な一日

2014年07月26日 | 日記
今日も昨日に勝る「猛暑日」それでも元気に東京へ飛び出しました。

東京の友人と「東京スカイツリー」に2回目の訪れでした。

今回は「展望回廊」まで上りました。

夏休みでもあり「ちびっ子」ちゃんたちの笑顔がとびきり可愛くて、私まで嬉しくなりました。

          

スカイツリーに隣接している「すみだ水族館」にも入館しました。

サンゴ礁が綺麗です。ペンギンも可愛いです。
          

          

そのあと浅草に寄りお参りをしました。浅草も「隅田川の花火」を見込んでいるのか

屋台が軒を連ねて「ビールで乾杯」を楽しんでいました。

浴衣の若い女性をたくさん見かけました。情緒がありいいですね。

          

裏道に入ると静かな佇まい、ほうずきが涼しさを誘っていました。
          

その後、田原町まで歩き上野へ出てかき氷を探して徘徊するも見当たらず御徒町まで歩きました。

池袋に戻り、かき氷と早めの夕飯を済ませて「暑い一日が」終わりました。
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「烏瓜」の花

2014年07月24日 | 日記
今年も「烏瓜」の花の咲く時期がやって来ました。

観察をちょっと油断すると咲き終わってがっかりしてしまいます。

日が落ちて辺りが暗くなる頃活動が始まります。

闇夜の中で怪しげに咲く花を見ていたい・・・いつも思います。

翌朝明るくなると花は閉じて散るという「一夜花」なのです。

沢山の花が一斉に咲くのは綺麗でしょうね。

咲きはじめました。


くもの糸が絡み合うように咲きました。


朝方になると糸を覆うように元の姿に戻ります。


花が閉じて実を残してポトリと地上に落ちて行きます。


大きくなった「烏瓜」の誕生です。


暑い夏を送り秋の彩に真っ赤な「烏瓜」が見られるのはそう遠くではないようです。

昨日の夕方と今日の早朝撮影しました。



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涼しさ求めて

2014年07月23日 | 日記
容赦なく照りつける太陽の中、いつもと違うコースを歩き始めた。

日陰を求めて森の方へ足が向いた。木陰の中はやっぱり涼しかった。



仲間の一人が「蛍の舞う秘密の場所」へ案内すると言う。

森の中を暫く分け入ると綺麗な小川にたどり着いた。

夜になると川を上るように蛍が飛び交うそうだ。

見たいと思う。一人で来る所ではない、残念だ。



「藪みょうが」も一面に咲いている。



すぐ近くに池があり「蓮の花」もいくつか咲いていた。



今の暑さで「ブラックベリー」がどんどん熟していく、ジャムにしたら美味しいのに

いつも横目で見て通るのだが、欲しいな~。

今日は一万歩歩いてしまった。汗が流れおちていく。







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