菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

事無草・・・ことなしぐさ

2016年08月31日 | 日記
祈 り

あるおばあさんがお祈りをしていました。

「今日も一日、何事もありませんように・・・・・」

事無草は、忍草(しのぶぐさ)の異称です。

シダの仲間で、土がなくてもよく耐え忍んで育つことから、こう呼ばれるようになりました。そんな忍草に、昔の人はこれ以上悪いことが起きぬよう、平穏無事の祈りを託してきたのでしょう。

若いころは、無事ということの重みがわからないかもしれません。でもいつか「何事もない」ということが、どんなにすごいことか、わかる日が来るでしょう。
いいことは、自分の力でつかみとることができます。でも、無事は、祈ることしかできないのです。

台風10号が暴れまわり、無事にという祈りも届きませんでした。事件、事故も悲しみを人の心に植え付けるように残して、とても悲しいです。
明日はもう九月です。「秋の夜長」といわれるように、夜が長くなることから「長月」とも言います。
日中の暑さは残るものの、台風一過の抜けるような真っ青な空、その下で、まだ咲き残っている夏の花々に加え、秋の花が咲き始めることでしょう。

相変わらずの脚の痛みに外へ出ることが極端に少ない今日この頃です。本を手に取ることも増えました。上記の文章も心にしっかりと取り込んだのでした。
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思い出(哲学道)

2016年08月28日 | 日記
「よみほっと」の日曜版に哲学の道の記事が特集されました。

「大哲学者・西田幾多郎」が思索にふけって歩いたので「哲学の道」と呼ばれているとか。

11年前の12月、別のシニアサイトに席を置いていて「談話室」なるものが有り
気が合う仲間どうし交流が続いていました。その流れで京都在住の女性が準備を進めてくれて大分県から、岡山県から、そして埼玉県の私と4人で「ミニオフ会」を持ったのです。

初めて顔を合わせた女4人の珍道中が、京都御所を始めとして紅葉真っ盛りのお寺めぐりが始まりました。疲れも知らず楽しんだのです。

二日目に銀閣寺から哲学の道を物思いに、耽るどころか楽しく歩いて南禅寺に向かいました。
当時の私は、在宅介護とショートスティーを繰り返す介護の生活には新米でした。

他人には言わずにそっと出かけました。それでもご近所からは留守をすると、鵜の目鷹の目で遠回しに嫌味を言われたものです。
他人に愚痴をこぼさず、その時、その時を自分に正直に楽しんで来たように思います。

思いがけず新聞から楽しい思い出を紐解いてもらいました。



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回転ずしへ

2016年08月23日 | 日記
関東を直撃した台風9号も、我が家周辺には大きな被害もなくほっとしたが

被害にあわれた大勢の人たちには心よりお見舞い申し上げます。

このところ、歩けない私の代わりに二男が買い物を引き受けてくれ、助かっていました。

「たまには回転ずしにでも行こうか」「うんいいよ~」で久しぶりに回転ずしに・・・

脚に痛みが出てからというもの食が細くなりあまり食べられません。

私はマグロの赤身専門、二男はいろいろな種類を楽しんで食べていました。

スーパーの握りずしを買うよりやっぱり美味しい、それに安上がりです。

息子と外食をするなんて思ってもみませんでした。

あれから1年半が過ぎました。この先の事は分かりませんけれどあまり深く考えないで過ごしていくのがいいのかな?なんて思います。

腰痛はストレスから来る病気だとか聞きました、本当でしょうか。
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女泳ぎ

2016年08月21日 | 日記
子供の頃から水泳は大好きで得意の分野に入っていました。

女泳ぎをいつ、どこで覚えたのか記憶が定かではありません。

女泳ぎとは「顔を外に出して横向きで手と足を同時に伸ばして縮めてを」繰り返します。

呼吸が比較的楽で、スピードも出るので競争で泳ぐときにはいつも使う泳法でした。

水泳の正式種目ではありませんから、人様の泳ぎを見ることは殆どありません。

さすがに最近は水着を着ることはありません。

夢よもう1度、痛くない足で泳ぎたい。

            
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神経ブロック注射

2016年08月19日 | 日記
やっと整形外科のドクターから紹介状を書いてもらった。

薬では痛みが取れない事が70日の月日で解ってもらえた。辛かったのに。

ブロック注射を試みることになった。埼玉医科大学川越クリニック「ペイン科」

往路は友人に送ってもらいました。

改めて採血、レントゲンなどを済ませてから「ブロック注射」をレントゲン装置を用いて行いました。痛み止めを注入すると電気が走るような痛みを感じて思わず身体が動きました。注射の前に「痛い」と言ってもいいですか?と聞いてあったのですけど、そんな暇はなく無事に終了しました。

1時間ほど安静にして・・・しかし痛みは取れない。
どうやら1回ではだめらしい、やっかいな身体になっているようだ。
女医さんでどこまでも優しい先生だった。
一人で病院へ出向いたので帰りのタクシーに乗るまで職員さんも優しい。

治療費よりタクシー代の方が高かった。
痛みが少しでも軽減されれば安いものだ。
毎日の痛みは、恐怖に近く気持ちがいら立ってしまう。
最初の牽引が合わなかったようだ、病院の選び方は凄く大事に思える。
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