菜の花日記を離れて2ヶ月が過ぎてしまった。いつの間にか桜の季節を迎えている。息子の入院が有り、ずいぶん慌ててしまった。いかに頼り切っていたのか思い知らされた。経過が良く早い退院となりほっとしている。
とうとう、隣の家が取り壊された。建売になるらしい。騒音やら重機の出入りで気が重い、不動産会社から我が家にも(地続きで角地ゆえ)土地が欲しいと、話が来た。私亡きあと息子は家はいらない、マンションがいいらしい。家族がいないので健康に気をつけて楽しい人生を送ってもらいたい。
珍しく私の誕生日に長男から花籠が届いた。私思うに、親孝行は親が生きているうちにするもので、品物ではない、時には声を聞かせるのも親孝行である。二男は毎年、私の好きな小物を用意してくれる。数日前、三男の嫁さんから孫の卒業式の写真が送られて来た。小さな心遣いが嬉しいものだ。四月から専門学校に通学の予定らしい。息子よもう少しの頑張りだね、健康に気をつけてね。そういえば長男の孫息子、大学卒業、就職も決まりまたまた一人暮らしをするらしい、東京は高いのにやっていけるのかな~余計な心配をしてしまう。
私も85歳、どうなる事やら。もう人任せでいくしかない。