毎日家の中にいる私は、珍しい事、驚くような事、そして楽しい事、も殆どありません。退屈しのぎに10年前の7月のブログを覗いてみました。こんなことが書いてありました。
平成12年7月以後の様子について「ただ漠然と失う物が有る」と書いてあります。考えてみると、母親と夫を天国へ見送った。自分の身体にメスを入れて運動機能が著しく弱くなった、健脚だった脚が弱くなりほとんど歩けなくなった。親しかった友人とも疎遠になった。全ては仕方のない事、少しは嬉しい事も得た、孫たちが成人したこと、息子たちも何とか頑張っている、多くは望まないがやれやれである。
あとは我が身の始末である。まだ大丈夫そうな気がしている、物の始末は始めているが、なかなか進まない。「どうせ、ガラクタだ~」と思いながらも手が止まっている、なんと思い切りの悪い女様よ・・・急がねば後悔するでしょう。
ヒメジョオン(姫女苑)