菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

手術日決定!

2017年10月27日 | 日記
昨夜、医大の担当医から電話が掛かって来ました。初診から1年と8日、長かったです。

健康で好きに日々過ごせるのなら「あっという間の」1年だったと思います。

初めは期待を持って、顔をしかめながらも一日一日を積み重ねての生活、周りの人が心配をしてくれました。私は冬から春へ、夏が来て秋が来て、だんだん投げやりになりました。
予定が決まっていて待つのは喜びに近づくので、精神的には楽です。

いつ掛かるか、わからない電話を待つのは苦しいですよ。しかも痛みは少しづつ増えて行くんですね。それでも思いました。病気によってはもっと酷い痛みを持ちながら生きている人は大勢いらっしゃる。その事を考えたら、私はまだまだいい方だと思うのです。

11月に、手術についての説明を受けて、12月に2回に分けての手術となりました。
どちらかというと、重い手術になりそうです。

年齢的にも手術に耐えられるのか心配は有るのです。しかしながらこの1年半、歩く事もままならずじっと我慢をした日々を考えたら「もう一歩」先生にお任せしよう、今はそんな気持ちです。

身体の痛み、心の痛み、どんな場合でも「痛み」とは辛いものです。自分の痛みが辛い時には他人の痛みを思いやる余裕がなくて、とにかく自分の痛みが楽になりたい、そんな自分勝手な私がいるのでした。今更ですけど人の痛みの分かる人で有りたい、そう思います。

12月13日初回の手術、20日2回目の手術。お正月は病院で過ごします。
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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
よかった! (静ティー)
2017-10-27 17:47:17
菜の花さん 長い長い時間待ちましたね。忘れられているのでなくって本当に良かった。

12月に二回に分けての手術。自分のこととして考えるとすごく怖い。でも何もせずに痛みをこらえるより、はるかに希望が大です。

風邪などひかないように体調を気遣ってすごしてください

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お陰様で (菜の花)
2017-10-27 19:28:03
こんばんは。

ついに、やっと、たどり着いた感じです。
不思議と嬉しいとは思えません。
やっぱり手術となると怖いです。
残りの寿命を歩きたい一心で勇気を出します。
もう一度お顔が見られるかもしれませんね。
だんだん寒くなってきました。ほんとに風邪でもひいたらおじゃんですもの。
いつも応援有難うございました。
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やっと、よかったですね (kei)
2017-10-27 21:49:37
こんばんは。

辛く長い1年だったこと、お言葉の端々からも迫ってきます。
いつまで待てばよいのか、先が見えないのは大きな負担であり、ストレスもたまりますね。
勇気をもって、希望をもって、どうぞ乗り越えてくださいね。

両親も亡くなりもう今はありませんが、私の実家も世田谷区にありました。
川上哲治氏のご長女と小学校で同級生でしたわ(笑)
ほしなさなえ著『活版印刷三日月堂』、舞台は埼玉県の川越です。
心温まる作品です。
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お早うございます (菜の花)
2017-10-28 10:20:55
keiさん ご無沙汰しています。

「やっと」この言葉が言えることが嬉しいです。
手術の経験がないので、いらぬ心配が頭をよぎります。あとはドクターと私の運を信じることに致します。いつも有難うございました。

ご実家は世田谷でしたのね。私は目黒川沿いの所に住んでいて、現在の東大の駒場寮のある所が遊び場所でした。
孫娘が通学しているのも不思議な気がいたします。
「ほしなさなえ」さんの本読んでみるつもりです。いつもいつも応援、有難うございました。
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本当に良かったですね。 (喜らら)
2017-10-29 12:27:56
タイトル見て・・・・
あ!やっとこの日が来たんだと思いました。
それから、ゆっくり本文を読みました。
1年と8日、辛い毎日を本当によく耐えられたと思います。

息子さん達もホット一安心していらっしゃる事でしょう。
男の子は自分の気持ちを素直に出すのが苦手なところがある代わりに、(これは、我が家の息子の事でした (笑))
心のなかでは、どんなにか心配だったことでしょう。

手術までは、のんびり、心と、体の栄養を取って、ゆっくり過ごして欲しいと思います。

お正月は病院ですか。。。。。
少し、ご不自由とは思いますが、
新し年の幸せお祈りしています。
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我が息子も同じ (菜の花)
2017-10-29 16:40:19
喜ららさん 今日は。

お陰様でやっとたどり着きました。
離れている息子は何も言いません。でも心配はしていたと思いたいですね。

まだこれからが本番、医学の進歩は目覚ましいとは言え、何分高齢ですから気持ちは揺れ動きます。
こうして皆さんから優しいお言葉を掛けて頂いて、涙が出てきます。
もう一度自分の脚で歩けるよう、頑張ります。
いつも心にかけて頂いて有難うございます。
お正月は病院で生まれて初めてのご馳走?
いただきます。有難うございました。
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