次男が正月明けに「お父さんの時計の電池交換をしたいんじゃけど」と取り出したのは夫が
最期までつけていた腕時計です。
息子にとっては大事な宝でずっとつけていたけど動かなくなったので電池交換で動くように
なると思ったのでしょう。
時計屋さんへ行くと電池交換だけではなく部品の交換や掃除などで製造元へ送らないといけ
ないとのことで見積もりをして後日連絡するとのことでしたので、息子はそのまま帰って行
きました。
数日後見積もりの金額が21,600円とのことでビックリ!今は安くて正確な時計が出ている
ので迷いましたがこの時計に染み込んだ色々な思いがよみがえり動くようになってくれたら
我が家の宝だからと修理をお願いし今日、修理に終わった時計を取りに行きました。
時を刻んでいる時計を見ると走馬灯のように思い出され涙がこぼれます。
時を大事に過ごせよと言ってくれているようで修理してもらってよかったと思いました。
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