感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

ご近所のニワトリ

2021-09-29 | 日々思うこと

「食べないでよ。」

2件隣のご近所さんの裏庭に、この春ごろから放し飼いにされていた、ヒヨコらしき鳥が、大きくなって、最近は朝夕にコケコッコーと鳴く。

その中の雄鳥と思わしき1羽、縄張りを広げようとしてか、探検しているのか、我が家の裏庭までやって来る。やってきた鳥を見つめる我が家の家人のまなざしに、さぞおいしそうなと、言うような色あいがあったのかわからないが、隣人が柵越しに言った言葉だ。

そう、とてもおいしそうによく太っている。毛並み(羽根並み?)も美しく、食べごろに見える。

隣人が何の目的でこれらのニワトリを飼っているのかは、知る由もない。

珍しいニワトリ、今日は写真を撮ってみる。

ここでは、ルースターと呼ぶらしい。

柵を越え、つながった庭を歩いてこちらにやって来る。

隣の家の裏庭には、美味しい何かがあるようで、しきりに土をついばむ。

羽根を広げて朝の体操。

ひと鳴きする。

我が家のすぐ隣の家族は、今年越してきた方で、ニワトリを裏庭で飼っている隣人をあまりよくは思っていないようだ。

うちは?

うちは、付き合いも長いニワトリの主人を、どうこう言う気もなく、こけっこっこーと鳴く声も、風情があるし、うちの庭まで来て土をつつこうが構わないと思っている。もしかしたら、このニワトリの飼い主である隣人(南アメリカ系の方)は、感謝祭の日のメニューに鶏の丸焼きを考えているかもしれないなとも、思っている。

野放しにされて育ったルースターはさぞ、美味しいことだろう。

 

今朝は、昨日の朝、茶色ツグミモドキを見かけた場所に行ってきた。

今日も朝から曇り空で、日が差さず、風も吹いてない。気温がそこまで低くなく、なんとなく鳥がいなさそう。そう思った考えは当たり、今日は鳥たちがあまり飛んでいない、目にもつかない。仕方ない。

秋が色々な速度で進んでいる。草っぱらには秋が早くに訪れる。草花の花は実になり、綿帽子になる。

木々に訪れる秋はまだゆっくりだ。

まず、蔦が赤く染まる。木々が色づくのはもう少し後のようだ。

 

天気さえよければ、30分でも公園に出向いてみようと思うこの頃。

渡り鳥のシーズンも終盤、これからやって来る鳥たちもいる。夏場をここで過ごした鳥たちが渡って行き、カナダからここを中継点に南アメリカ方面に渡る鳥が通り過ぎて、冬場に訪れる何種類かの鳥たちを迎えるころ、秋が冬にかわる。

 



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