正吉君、
あれから、ずいぶんと考えた。正吉君の魅力。
ドラマも3回通り見直した。”98年時代”
そして、気が付いた。
似てるんだこの感じ、硬派なんだ正吉君。正吉君は硬派だったんだ。
幸せの黄色いハンカチーフの高倉健、
もののけ姫のアシタカ、
そして、
北の国からの、正吉君なんだ。
歳をとらない正吉君。
ドラマの中の登場人物だからこそ、卑怯なくらい男前な性格で、
正吉君、素敵だなぁ。
こんな人いたら、イチコロだよねー。
しかし、純君と正吉君を選んだスタッフの先見の明?っていうのかな、こんな素敵な青年に成長するって、小学生くらいの彼らを見て、どうしてわかったんだろう。すごいな。
正吉君が蛍に結婚申し込んで、承諾を得たシーンが出てこないのが、これまたみそなんだ。見せないことの素晴らしさ、映像で見ないから想像して楽しんでしまう。二人が手を取り合ったりするシーンすらない、憎らしいくらい、考えられたドラマだよほんとに。