感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

すべてにおいて、間が悪いジョー

2022-03-01 | 2022年アメリカ政治

彼は、何から何まで、ついてない。

間が悪いのである。

大統領になったタイミングが悪かったのか、それとも、すべては彼が大統領になったがゆえに起こったことか……。

おそらく、その両方だろう。

大統領になったはいいが、いいことが一つもない。

バイデン政権になって、良かったことは何かと聞かれたら、誰が答えることができるだろうか。

私などは、ただの一つも答えることができない。

※失業保険を長く出し続けたことに関しては、「助かった」とか「ありがたい」とか思っている人は、一部にいるかもしれない。他ならぬ私も昨年の11月までいただいた立場であるが、もらいながらも、何でこんなに長く失業保険を出すんだろうかと、疑問を持ちながら受け取った。大した額ではなかったけれど、しかし、失業保険が出るなら仕事を探す必要がないと、もらい続けた人が多いんだ。

そして、招いたのが人不足。仕事はあるのに人が職場に帰ってこない。

民主党政権によくある、社会福祉のバラマキである。

人の働く意欲をそぎ落とし、国家に従属させる手段になっている。

おかげで人不足から、カリフォルニアのタンカーの荷下ろしが滞って、百台を上回るタンカーの行列が海上にできたというから笑えない。これには、コロナ規制も関係しているらしい。

 

さて、そのなんとも間の悪いジョーさんが、始めて行う一般教書演説(State of the Union)が、ウクライナ侵攻の真っただ中の明日行われるのだから、この間の悪さ。

本来なら遅くとも2月頭には済ますはずが、なぜか、3月1日を選んだペロシ。

昨年は、コロナを理由に、簡略化した発表にとどめたので、彼としては、初めての大舞台になるはずだった。

就任式に続く、大統領としての晴れの舞台と言っていい。

この日には、議会に上院下院議員がほとんど全員集まって、重要な来賓も多数訪れる。

そこで、具体的な政策を発表するわけだ。

その演説が、誰の目にも、散々な内容になりそうなのだ。

誇るものが何もない。

ガソリン代の高騰、40年来のインフレ、コロナ政策への賛否、犯罪の急増、南部国境問題、

そして、

アフガニスタン撤退の大失態、(バイデン低評価の最もの理由)

ロシアのウクライナ侵攻、(ジョーが直接関わったわけではないにしても、例えば、トランプが大統領だったら、ロシアのウクライナ侵攻はなかっただろうと考える有権者が60%以上と言うように、国民の多くから、ジョーの弱腰が招いた惨事と言う見方をされている。)

カナダのフリーダムコンボイ、(カナダのトラック野郎の件については、今回の件で独裁トルドーとして世界に名を売ったトルドーの肩を持ったバイデン。ワクチン強制、コロナ規制で同じ路線を行ってたトルドーに何も言えなかったという立場。これは大顰蹙でした。)

OGPイメージ

バイデン米大統領、3月1日に初の一般教書演説へ

米ホワイトハウスは7日、バイデン大統領が3月1日に上下両院合同会議で一般教書演説を行うと発表した。バイデン大統領にとっては初の一般教書演説と...

JP

 

その結果が、

彼の支持率下降の一途。

今週ABCニュース/ワシントンポストが行った世論調査では、彼を評価するが37%と、3か月で更に4ポイント下がっているとの報道。

インフラの予算は一つ通過させたけれど、最も力を注いでいた、BBB(ビルトバックベター)予算は、上院を通過させることができない状態で、宙ぶらりんなままだし。

コロナに至っては、2020年のコロナパンデミックの1年目よりも、バイデン政権になってからの方がさらに多くの人がなくなっているという数字。パンデミックは、第2波の方が被害が大きいという話も聞きはするが、しかし、ワクチン、ワクチンと騒ぐわりに、まったく終息できずに来てしまったのは、何が問題だったのか。

ワクチンの無かった1年目よりのワクチンを1回~3回も打たせた2年目の方がたくさん亡くなったと言う事実。説明を聞きたい。

これらの事については、スピーチの中でほとんど核心に触れることはないだろう。

環境問題、人種問題、貧困層や社会福祉に関する話がほとんどになるんだろうなと、つまりは、自分たちに都合のいい事しか言わないであろうと想像がつく。

ワシントンタイムズのコメントに、

「明日の夜、バイデンが一般教書演説(State of the Union)を始めても、誰も聞かないだろう。なぜなら、トランプ大統領が26日のCPACですでにそれを済ませているからだ。」と書いている人がいて、思わずうなずく私。

 

バイデンのコロナ規制に反対するデモ、ピープルズコンボイが今アメリカを西から東に横断中。

Freedom Convoy USA And The People’s Convoy Now More Than 7000 Vehicles And More Than 30 Miles Long!

Freedom Convoy USA And The People’s Convoy Now More Than 7000 Vehicles...

youtube#video

 

アメリカは、カナダほどではないにしても、リベラルバイデン政権がかなり好き勝手やってきたので、それに対抗する国民の気持ちが結集したコンボイのデモ。30マイルの長さで、7000台と言う話。

https://www.dailymail.co.uk/news/article-10560889/Peoples-Convoy-hits-speed-bump-four-trucks-crash-Oklahoma.html

3月1日のバイデンのスピーチにワシントンと言うのは、スケジュール的にできないらしく、トラック達がワシントン近郊に来るのは3月5日の予定だとの事。ガソリン代高い時なんだけどね……。それよりももっと重要なことがある、という事なんだろうね。

 

ウクライナの事については、何も知らない立場であれこれ言うのは控えたい。

ゼレンスキー大統領が、ダンシングウィズスターの番組で2006年に優勝したのかな?その時の映像がネットでヒットしてました。

President Volodymyr Zelensky on Dancing With the Stars DWTS in Ukraine in 2006.

The former comedian knows all the moves! PLEASE SHARE! Happy moments ...

youtube#video

 

彼が、時の人となっていて、プーチンも反対の意味での時に人になっていて、プーチンを八方ふさがりに孤立させようとする西洋諸国なんだけど、対話の回路まで潰してしまうような馬鹿なことはしないだろうなと、老婆心。孤立させたら、何をするかわからない。

対話と忍耐とある意味、包容なんてのが、できればいいのだけれど、誰ができる?

トランプさんだよね。北との対話のあの包容力。金正恩さんが、トランプと会えて喜んでいたのがありありだった。誰も孤立したいわけがない。アメリカと仲良くやりたい、わかって欲しい、仲を取り持つ人が必要なのだ。

ああ、ジョー………。

トランプさんに、そこら辺の対処法とか、聞くだけの謙虚さが、あなたにあったらなって、思うよ。

明日の演説?

多分、見ないな。

トランプ大統領が2017年に1回目の一般教書演説(State of the Union)した時は、どんな話をするのかなこの人、と言う興味から見たのを記憶する。見終わって、メディアが言ってるのと違って、とてもしっかりした方ではないかと、ちょっと感心したのを覚えている。その時は、まだ、メディアの偏見や嘘に気がついていなかった。それでも、見れば感じるものはあったんだ。

明日のスピーチは、多分、見ない……。

ただでさえ、日ごろから、彼の姿にため息しか出ないのに、

現実逃避になるだろうね、話の内容も。

飾られた言葉が並ぶであろうことは、明らかで、歯の浮くような称賛をする議員たちだろうし、

これ以上、落ち込みたくない、と言うのが正直な気持ちなのです。

 



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