感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

空を飛ぶ大きな鳥

2021-05-25 | 野鳥 バードウォッチング

朝の光が空を明るくし始めるころ、空を飛ぶ鳥たちが多い。

鷺は大きな鳥だ。

首が長い。

飛ぶ時は、上手に首を折りたたむ。

今朝は、

空の高みをぐるぐる旋回する姿、何かを探しているのだろうか?

彼らは、高い木の上に巣を作るらしい。

ゆっくりと、ゆっくりと、大きな鳥が飛ぶ姿は、そこだけ時間がゆっくりと流れているようだ。姿がいい。

こっちは、大アオサギ。

 

こちらに突進してくるミサゴ。視線が合う。

昨日出会った白鳥に、もしかしたらまた、と思ったけれど、そんなわけがないか…。

今日は、常連の鳥たちだけだった。

 

渡りのシーズンも中盤を過ぎて、そろそろ、大概の鳥たちは渡っていくなり、来るなり、したのではないだろうか。

もう少し、忍耐して朝の時間を公園で過ごそうと思っている。

目が悪いし、小さな鳥たちを捕らえるのに、限界があるなと、感じながらだ。

同じ場所にじっと動かずたたずんで待ち続けるのがベストなのだが、

家族の朝の食事の準備が気がかりで、今朝は5時に起きて公園に。

ムシクイたちが、それでもまだいる様で、今朝はハエトリたちもいた。

ハエたたきではあるまいし、ハエトリとは何とした事か。ムシクイもハエトリも、変な名前つけられちゃってね。

 

今、公園はオリオールたちの奇麗な声がいたるところから聞こえる。

優しい笛のような鳴き声で、メロディーをつけて鳴くのだから、大したものだ。

 

繁殖期が過ぎれば、子供が溢れる。

親について回る、巣立ったばかりのちびっこたちが、いたるところで目につく。

ツバメの子供ちゃん。

 

うちの裏庭にも、ロビンの親子と、スターリングの親子が常にたむろしていて、ちょっとうるさい。

うちの裏庭には、ミミズがたくさんいる。

ロビンは、ミミズのニオイがわかるのか、上手に見つけては、土の中からビヨーンと引っ張り出して、子供に口移し。

いつもは、まったく関心のない(ごめんね)スターリングも、さすがに子供は可愛いもので、

水場に来て水を飲んだり、水浴びしたりする姿は、癒しになる。

ここ数日前からは、ミソサザイのちびっこ2羽、裏庭に来ては、靴箱の中に入ったり、デッキの上を歩き回ったり、忙しい。

夕闇が迫る裏庭のガレージの屋根の上で遊ぶ。

ちびっこと言っても、巣立つ頃には、親とサイズはあまり変わらない鳥ばかりで、遠目にはそうそうわからない。

よくよく見ると、羽根が生えそろっていなかったり、顔つきが可愛いので、ちびっ子だなと言うのがわかる。

鳴き声も、チッチチッチと、子供らしかったりする。

 

こちらは野ウサギのちびっこで、

人間に出くわすと、固まってしまうようだ。

ジッとして動かず、まるで私はここにはいません、というようなふりをする。

側には、心配げな親ウサギ。

今の時期、いたる所に白い花。

明日も早起きをしなければ。



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