感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

憎たらしいグランドホぐ

2019-07-27 | 日々思うこと

憎い、と言っただけでは済まされない気持ちがある。
憎たらしいやつである。
いくら何でも、もう来ないだろうと気持ちにスキがあったのが悪かった。
油断していた。
そのスキを突くがのごとく、
また、彼らが我が家のポーチの下に穴を掘ったのである。

庭の手入れどころではない、彼らが穴を作ると言うことは、
この場所を住処にして、始終出入りすることになる。
通り道の草木は荒らされる。
穴の周囲にある草木は、まず彼らの餌になる。
やわらかい葉なら何でも食べる。
朝顔の葉を大好物の様で、彼らの口の届く範囲にある葉はすべて食べられる。
なので、今のうちの朝顔は、地上1メートルくらいまでが茎しか残っていない。


顔は、きょとんとしていて、可愛いと言えば可愛いが、
可愛い顔をして、やる事は憎たらしい。
ほんとに嫌な奴。
今くらいになると、食が満ちていて丸々とよく肥えている。
食用旺盛な彼らは、穴から出ている時は、常に何かを食べている。
食べるか穴の中にいるかの生活の様である。

さて、困った、
一旦穴を作られると、その穴をふさいでもすぐその横に穴を作ったりする。
この事を思っただけで気が滅入る。
今もこれを書きながら、腹立たしくなる。
私の心はこれほどに狭いものだったのかと、
彼らごときに憤慨している自分も、またなさけない。

たかが、グランドホぐ、されどグランドホぐ、
彼らの事になると、狭い心がことさら狭くなる自分がある。

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