感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

自分に言い聞かせる、今は心を鎮めよう…。

2021-01-09 | 2020年アメリカ大統領選挙
騒動の責任を取らせようと報道が躍起になっている。寅さんのみならず、先頭に立って彼の側についたクルーズ議員までもが矢面に立たされている。どう責任を取るのかと責められている。

なぜ責めるのか。彼が何をしたと言うのか。自分の信念に従って正しいことをしただけではないか。
過ちを犯した相手を責める、私はこの様なやり方が嫌いだ。人を責めて何がどうなると言うのか、過去を責めて責任を取らせようとする、左に傾いたどこかの国が日本に対してやってることと同じだ。何の解決にもつながらない。過去を引きずり、相手を裁き、醜い人間模様を生み出す。神の存在しない共産主義の世界。

去年、小浜さんの事をまだそこまでよく知らず、彼が絶賛したと言う、中国の作家の「三体」と言う本が気になり、日本のアマゾンで注文してアメリカまで送ってもらって読んだ。かなり期待して読んだのだが、読んで気持ちが悪くなった。読み進めるのが困難になってしまって、幾度途中で止めようかと思ったか知れない。
「これを読んで小浜さんは本当に、絶賛するほどに感銘を受けたのだろうか?」

続編が出るのか、出たのか知らないけれど、読む気には到底ならない。自分の心が何か異様なものに掴まれていくような、何とも言えない気分を味わった。読んだ後数日、気分が悪かった。読むべきではなかったと思った。
そしてこの事を、後に理解することになる。

小浜さんは、マルクス主義を信望する大人たちの中で育った人だった。親に捨てられたような立場で寂しい子供時代を過ごしたらしい。彼のどこか陰のある面立ちともつながり、納得できたのだ。だから、三体に感動したのか…。

反対に、寅さんの事を私は見誤っていた。メディアのイメージ操作にまんまとやられていたわけだ。

感動した。選挙前の週末の3日間、夜中12時を回るまで、74歳と言う年齢で一人で屋外の演台に立ち、時には雪もちらつく中を2時間近く熱く選挙演説を行うこの人に、私は心から感動した。寅さんってこんな人だったんだ。このバイタリティー、アメリカはこの人に任せたい!

そう言えば、これまで寅さんの本当の姿、いわゆる、国民の前で語ったり、メディアの前で語ったりするその全容を私は見る機会がなく来たことに気が付いた。いつも、メディアが取り上げる寅さんのニュースと言えば、ツイッターでつぶやいた品のない言葉くらいだ。メディアに語った品格に欠ける語り口だ。それらすべてが、その部分だけ切り取られ伝えられたものだったことに、気が付いた。そして、メディアが伝えるそれらの情報から、私は彼の人柄と言うものをそのままに受け止めていた。

彼を称える人達の言葉が全く伝えられていなかった。彼の人間性が全く伝えられていなかった。彼の家族までもまとめて、白人至上主義者的な見方をメディアが我々に植え付けてきた。金持ちで、女付きで、戦争も行かず、親の恩恵を受けて何ら苦労せずに育った人、と言う色眼鏡で見てきたのだ。敵のプロパガンダにまんまと引っかかった。今それをとても後悔している。

寅さんの人格はともかく、私は共和党を支持する保守派なので、今回の選挙で寅さんに入れるしかないと思っていた。売電さんでは余りにも心もとないからだ。寅さんが好きでとかでは特になく…。

選挙が終わって、今私は熱い熱い寅さん支持者になってしまった。彼の魅力に取りつかれてしまったのだ。

きれいごとを言わない。
好物はマクドナルドなどのファストフード。
酒、たばこを一切しない。
家族を大切にする。
子供たちに慕われている。
神を信じる信仰者
口にしたことは実行に移す信念の持ち主。
書き立てたらきりがないが…。

彼が、メキシコとの国境に壁を立てた時には、正直度肝を抜かれたと言いたい。誰にこんなことができるだろうか。すごい人だと、その当時は思ったのだ。

何よりも、金も名声も全て手に入れ、悠々自適の隠居生活をしていい人が、何をここまで人に誹謗中傷をうけながら、大変な思いをして大統領を続けるか、あの未来を有望視された共和党のライアン議員も、大変な議員生活より家族をとると議員を辞職したではないか。74歳の寅さんの熱意は個人の欲では一切ないでしょ。

プロパガンダに洗脳された人達は、辞職後に自らの数々の犯罪行為を責められるのを恐れて固執してると言う。それは、何?彼は共産圏のディクテ―タ―ですか?この事を口にしたのが、わが息子であることがよけい恐ろしい…。


メディアは汚い、ホントに汚い。オキーフさんが盗聴したCNN代表の電話会議の内容を聞くまでもなく、メディアはグルになって彼を叩いてきたのは明白で、ある記事によると、寅さんの4年間で主要ニュースが取り上げた彼の報道はその9割までが否定的なものであったと言う。
また、彼の4年間で、小浜さんの奥さんが旦那の任期中に雑誌の表紙を飾ったのが12回?とか言うのに対し、我らがメラニアは、ゼロ。これを見るだけで、いかに、メディアが反寅であるかが具体的にわかる。

私は、事実を見て憤っている。小児性愛者がどうとか、エプスタインがどうとか、キューのグループの陰謀論とか色々言われている事は後に、選挙に対する疑惑を感じて色々検索する中で知った事であって、私が今回の事を疑うに至った原因はそこにない。

選挙演説をする彼の姿、彼を応援する熱い民意の大波、彼の過去4年間の実績、選挙当日の夜に彼が勝利しただろうと会見で述べるまでの激戦各州の開票結果、結果を左右するカギを握ると言われるテキサスとフロリダで勝利した事、これらの事から私は彼の当選を確信したのだ。それらを統合して判断するなら、彼が負けること事態ありえない。それが、貧弱でうまく言葉も話せず、口を開けばコロナの事しか言わない相手方の候補が、あの小浜さん以上の歴代最高の得票数を得たですって! 誰がそれを信じるんですか!
人を馬鹿にするにもほどがある!


クルーズさんはよくやったと思う。何と言われても正義に背を向けない姿勢を今も貫こうとしている。あなたは責任を果たしました。これからは自分の身を案じてください。今後どう行動しようが、誰もあなたを責めないです。

ペンスさん、あなた一人にアメリカの将来を左右する権限を任せるのは確かに荷が重すぎましたね。あなたが脅迫されているかどうかは別にして、私はあなたのとった判断を責めません。あなた一人を悪役にするのはかわいそ過ぎますね。

心を痛めているのは、私一人ではない事に目を向けるなら、
寅さんに魅了された人達、正義を愛する人たち、悪事に加担し良心の呵責にさいなまれている人たち、どの党派関係なく真実を知る愛国者たち、7千万人以上の国民と、今回寅さんを応援した世界中の人々、自由のない共産圏で苦しむ声を出せない人達、香港の解放の為に闘い続ける人達、そんな人たちと共に、心を痛めながらも、希望を持ち続ける事が大切と思う。



寅さんがどうするかばかりをただ待つのではなく、私にできる事が何かを考えよう。自分がこの国の為に何ができるのか、ケネディー大統領が語った演説の様に。

日々の暮らしに流されて、この悔しさを忘れる事をせず、苦しい時の神頼みでもいい、神に祈り続け、寅さんのモットーの様にポジティブに物事を考えるならきっと事は好転すると信じよう。

あきらめないよー‼‼


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