結構なまとまった雨が降った翌日、案の定風がある。川や沼地の水は増水している。増水した水にうかぶ鳥の群れが目についた。
冬が近くなるとカナダの方から下りて来る鴨たちだ。
wood duck アメリカオシドリ
mallard マガモ この子たちは夏場でも見かけるかな…。
American Coot アメリカオオバン
鴨のように振る舞う鶏のような鳥ならしい。
Northern Shovelerハシビロガモ
口ばしが大きく先がスプーンのように広がっている。冬場には見かけないので、ここは南下中の中継点。
American wigeonアメリカヒドリ マガモよりくちばしが気持ち小さめ。渡りの途中のようで。
gadwall オカヨシガモ マガモよりもくちばしが薄い。人が近づかない水場の浅瀬で、朝の食事中。
ちょっとでも視界に動くものを確認すると、すぐに飛び立つ。
pied-billed grebe オビハシカイツブリ
bufflehead ヒメハジロ ちょこんと1羽だけ。
コンパクトな鴨との説明。鵜のように水の中にもぐって餌を取る。
ミミヒメウの隊列。100羽以上いる。一列になる理由は何だろう?
カナダ雁が増えた。これからは彼らの落し物があちこちに散らばり、まさしく足の踏み場がなくなる。人間にとっては迷惑だけど、自然には肥しなわけで…。
今週の日曜日はハロウィーンか。