バリーフォージに数週間前に来た時には、カメラもなく、時間もなくて残念な思いをしたので、今回はそれを挽回する意味でも、泊りがけで出かけることに。
バリーフォージのすぐ近くに、ジョンジェイムスオーデュボーンセンターがある。今回はそこに行くのが目的で。
オーデュボーンさんは、彼の描いた絵で作った鳥の絵図鑑で有名な方である。アメリカの愛鳥家コミュニティー、オーデュボーンは、彼の名前から来ている。ところが、近年のウェイクムーブメントの流れがここにも影響を及ぼしていて、彼が奴隷を使っていたという理由から、愛鳥家コミュニティー、「オーデュボーンソサエティー」が、彼の名前を外すことを考えていると言うから、驚く限りだ。どこまで馬鹿をやったら気が済むのか…。
彼はすべての鳥を、実物大で書いたらしい、なので、彼の鳥の絵図鑑は、大変大きい。本と呼ぶには無理があり、分厚いスケッチブックの様な本である。その昔、彼の絵をベースにエッチング技法を利用した複製を作ったと言うから驚く。今も残るファーストエディションの実物が、数年前に9.65ミリオンで売られたと言う話だ。
多分本物かな…。ガラスケースに飾られてました。
オーデュボーンさんがアメリカで最初に暮らした家だとの事。残っているんですねェ。
ここには、ケガ、精神的なダメージから、自然界で生き抜けないと思われる鳥たちが、ひっそりと暮らしていました。
フクロウ。
翼をけがして飛べなくなったハイタカだとの事。
2回目のバリーフォージは、紅葉がちょうど盛りで。大きな成鳥のアカオノスリが獲物を捕獲して舞い上がる所。尾はハッキリと赤いです。
ハイイロチョウヒ、Nothern Harrier
サバンナスパロー、クサチヒメトリは、尾が短めで、胸のストライプがボケずにはっきりと入る。
天気が良かったです。