感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

裏庭のポイズンアイビー

2019-08-18 | 日々思うこと

うちには、わずかばかりの裏庭がある。車庫兼物置があり、バーベキューをする程度の広さの芝が植わった裏庭である。いえの西側にあり、西の角には相当高い木が植わっていて、なんという木かわからない。とにかくその木があるおかげで、夏の強い西日が遮られ、夕方4時以降は庭に出ると陽が陰って涼しく、裏庭を西に出れば裏の公園につながっていて、中々便利も良い。公園と言っても、人があまり寄り付かない、要するに自然の空間と言った公園なので、時々犬を連れた人が行き来する程度だ。人目を気にすることもなく、椅子を出して涼むこともできる。

ところが、この裏庭の南隣の家との境に植わっている低木の周りに、ポインズンアイビーが生えているのだ。日本でもあるらしいが、私自身はお目にかかったことはなかった。日本では漆?ツタ?とにかく毒のつるである。これが大変恐ろしい。

2年前、その事に気が付かずに、知らない間に触ってしまったようで、ラッシュがでた。

最初は、小さな傷からだ。手首に蚊に刺されたような赤い小さな腫物があって、かゆい。数日たってもなくならず、何かなと思っていた。それが、少しづつ広がり、手首から腕、足にも出て広がって、3週間、苦労したのだ。

痒い、すごく痒い。朝起きては水風呂に入り、仕事から帰って来てまた入り、寝る前に入りしながら、耐えた。赤く蕁麻疹のように広がったぶつぶつの集合体が、四肢に広がり醜かった。

ほんとに苦労した。もし、つるや葉に触ってしまったら、30分以内に石鹸で良く洗い落とさなければ、まけてしまう。ポイズンアイビーに触れた手袋やハサミに間接的に触っても同様だ。ほんとに怖い。それからは、裏庭の手入れをする時は、長そでに長ズボン、手袋で完全防備をする。

一度、息子とできる限りの範囲で抜き取った、つもりだった。それが、今年はまた目につくのだ。憎たらしい。

ポイズンアイビーのつるには、毛が生えている。葉は3枚で真ん中の葉の茎が少し長い。秋になると真っ赤に色ずく。ここら辺には、よく生えているので、恐れられている植物だ。スカンクにポイズンアイビーは、我々の天敵である。

 

 



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