感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

バルティモア・オリオールと言う鳥

2020-05-12 | 野鳥 バードウォッチング

目に映える鮮やかなオレンジの胸とお腹、見えませんが背は黒に白いボーダー入り。高い木にとまっていて、下からしか撮れなかった、残念。メジャーリーグのバルティモア・オリオールズで有名な鳥、ムクドリモドキになる様です。15センチはありそうで、ロビンと同じくらいのサイズで目にも付きやすい。

今は、ちょうどブリーディングシーズンと言う事で、どの鳥も雄が最高にきれいです。雌に見せるが為の美しさ、一生懸命です。

遠くの枝にとまっていて、うまく撮れなかったのですが、ハウス・フィンチの雄。ブリーディングシーズンのこの時期に、頭と胸元の赤が際立ってくるとの事。遠目にもわかるくらい、きれいな赤い胸元です。

雀の仲間になるらしい、ソングスパローは、よくとおるきれいな声で歌うように鳴きます。胸の模様に頭のラインが特徴のカッコ良い雀。家の周りにはいません。自然の藪の中で。

 

今はまだ、木々の葉が全てつききってなく、鳥を見つける事が、難しくない。今を逃すと、木が茂って一気に鳥見が困難になりそう。特に、小さいワーブラーなどのムシクイと言う鳥たちは、今の時期が雄の羽の色も最高に美しい時期で、とにかく、5月は毎日公園に✔に行くべき時かと。

雄の鳥の美しさに、感心します。

朝、台所の窓から見えるレッドメープルの木に、ブルージェイの家族が。手前の子が、しばらく顔をうずめて眠っているようだったのですが、それを、様子を見る様にのぞき込む向こうの1羽。明らかに会話(?)らしきことをしている様。

互いに顔を見合わせたりしながら、つるんでいます。

台所の窓のガラス越しに1枚。

そのあとに、今度はカーディナルも。ジェイとカーディナルは、木の好みが似通っているのか、お互いに仲がいいのか、互いに近くにいたり、同じ木にとまる事が多い。年がら年中、このあたりにいる者(鳥)同士なので、気が知れてるのかもしれません。

鳥のIDを見つけるに便利なAPP、コーネル大学の野鳥学科なのかな、そこが集めてるデータにつながるのがあって、鳥のサイズ、色、どこで見つけたかなどを選んで入力すれば、見つけた住所と時期と照らしあわせて、そのエリアで出会う可能性のある鳥を絞り込んで照会してくれるもの。鳴き声も聞けるし、雄と雌の画像もあり、大変よくできています。助かっています。

裏庭に、鳥たちが好む草木、木の実がなるものや、隠れ家になるようなものなど、植えてあげたいと考えているところ。

北米で1970年からこのかた、野鳥の数が3割くらい減ってしまったとのことだ。(2019年9月のニュース)50年間に全体の3割、3ビリオンの鳥の個体が減ったらしい。特に、スズメ、ワーブラー、フィンチと言ったフィールド系の小さな鳥たちにその傾向が強いらしい。原因は、食べ物がなかったり、休む場所がなかったり、子供を産んで育てるにふさわしい場所がなかったりで、来なくなっていると言う事のようだ。農薬の影響で昆虫や虫たちが減ったせいもある。

人様は、鳥の事考えて、庭きれいにしたり、自然を伐採したりするわけではないからね。地球は自分たちだけのものだと思っているから、大きな間違いだ。虫や鳥や魚や動物たちと助け合って、地球と言う星の自然のサイクルの中に組み込まれて生きているのに、それを全く考えてないから、いけない。教育をし間違ったんだと思う。当の私自身がそうだから。

手つかずの自然を残さねばならないのだけどね。

草が1本も生えてないきれいな芝生は、農薬いっぱい使ってたりするからね。

その地にあったオリジナルの草木を植える事が、鳥たちの為になると言う事らしいので、

今、一生懸命調べてるところ。

鳥に優しい庭作り、老後の楽しみが増えそうだ。



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